【感想・ネタバレ】田んぼアートのキセキのレビュー

あらすじ

青森県の津軽平野にある、海も山もなく過疎化に苦しむ小さな農村・田舎館村。この村で弥生時代から続く稲作を観光の目玉にしよう! と田んぼアートプロジェクトを立ち上げ、苦労を重ね遂には天皇陛下がご観覧になるまでに成功させた男の感動秘話。村おこしや地方創世のヒントがここにあります! 主婦と生活社刊

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Posted by ブクログ

田舎館村の副村長が、田んぼアートの経緯や取組をわかりやすくまとめている。
30分もあれば読み終わるのも嬉しい。
近年では有料化もして、それ自体が稼げるイベントとなっている地域おこしの事例として、引き続き注目したい。

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2017年05月25日

Posted by ブクログ

「我々は何を誇りにすればいいんだろう、と悩んでいました。」という状況で役場職員が考えた小さなイベントから大きく成長した田んぼアート。作品も技術も素晴らしくて、この田んぼアートの始まりの場所にいつかぜひ見に行きたい。(調べたら2025年は「おいしい給食」だった!)

こんなことやってみてはどうか、となった時に、力を合わせて同じ方に進んでくれる人達がたくさんいることは、地域の財産であり、間違いなく誇れること!

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

どれだけ予算を増やしても人が集まらない。村の活性化策が袋小路で行き詰っている中で浮上したのが稲刈りの体験型イベント。平成5年に開催された、この村おこしイベントが契機となり、田んぼアートが始まる。ただ苗を植えて刈るだけではおもしろくない。そこから稲で文字と絵を描く発想に発展していった。一年一年試行錯誤を繰り返し、失敗しながら工夫を重ね現在に至る。年々完成度が高まっていく田んぼアートの軌跡を紹介する。平成18年に来場者数が20万人を突破して以来、知名度は全国区になる。ピーク時には2時間待ちの行列。平成24年には第2会場が新設される。絆を結ぶ奇跡は輝石となり、今、全国に波及している。

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2015年10月01日

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