あらすじ
仏教伝来から平成の新仏教まで、日本仏教52の謎を解き明かす!
仏教はどのようにして日本に伝えられたか/最古の出家者はなぜ尼だったのか/聖徳太子は何ものか/奈良の大仏はなぜ作られたか/最澄と空海はどちらが偉大か/石庭とは何か/呪術によって病は癒されるのか/仏とは何なのか…ほか、日本仏教をめぐる謎と核心の部分を解き明かしていく書。(イラスト/しりあがり寿)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
歴史を知るとどうしても踏み込めない所がある
宗教について知らないことがありすぎるのだ
一歩整理できた気がする φ(.. )メモメモ
六波羅密 悟りの境地を得る実践方法
布施:所有欲を断つ(寄進)
持戒:戒律のパンピーは守るべきレベル
忍辱:既存宗教からの批判を耐え忍ぶ
精進:日本人大好き、常に努力を重ねる
禅定:精神統一し静かな境地を維持
般若:言葉では表現できない知恵を得る
たとえば
比叡山学僧の栄西(臨済宗)は形骸化を
した天台宗再興目的で天台山へ行く
帰り道南宋で流行りの禅宗を学びました
禅は禅那の短縮形(サンスクリット語の
ディヤーナの音写が禅那)
奈良時代は僧侶を禅師と呼ぶように僧侶
は必ず禅修行をする
手元に必要だから買うかな
Posted by ブクログ
積読書棚にひっそりと隠れていた一冊。「空海の夢」を読んだ後、もののついでといった感じで手を出したが、その難易度の落差よ。「空海~」には数ヶ月を要したが、こちらは2日で読み終えた。それくらいの差。
すべての章のサブタイトルと、すべての節のタイトルが、疑問形「~とは何か」「~なのか」といった形になっている。自分で問いを立て、自分で解説を書いていく形式。200ページほどの新書を52の節(「52の謎」と帯で謳っている)で割れば、1節あたり約4ページ。読みやすいわけだ。
初期仏教から大乗仏教の成立を経て、日本伝来の後には日本の中で変容していく。今から振り返れば「どうしてこうなった?」という感覚を覚える日本仏教の不可解さを約4ページずつのQ&Aの連なりで概観する本。
「国柱会」と「山岳信仰」の扱いが唐突に目だって見えるのが気になるが、新書全体としては日本仏教に関するインデックスとして手許においておくのに良い一冊だったと思う。
(現在、紙版は「品切れ重版未定」とのことだけど)