【感想・ネタバレ】太極仙華伝2～炎上注意！燃える愛は雨にも負けず～のレビュー

甘夏千歳 / ひむか透留

国王の貴妃として、国王・慧祥とともに究績の太極秘儀を完成させ、国の守り神・朱雀を呼び戻すことに成功した珠華。貴妃をやめ、改めて一流の太極医官を目指し修行に戻ったが、その後も慧祥との愛の手紙のやりとり（別名・単なる交換日記）は続いている。そんな中、伝説の女性太極医官である銀河が仕事に復帰するという噂が……。同じ女性の医官、慣れの存在にさらに張り切る珠華だが、現れた銀河はとんでもない女性で──!?

[ブクログ · ★★★★★]

面白かったです。
今月は試験勉強などで、思うように読書の時間が取れませんが、少しずつ読んで、何とか「一ヶ月に三冊」の目標をクリアできました。

若き王様と両想いになったにも拘わらず、後宮を出て貴妃を止め、太極医官として生きる道を選んだした珠華と王彗祥のその後の物語り。
色々とありましたが、最後には王様のプロポーズに応じて珠華が王妃となることを承諾。
これから王国がますます栄えていったであろうことを予感させたハッピーエンドが良かったです。
その後の二人を―続編があれば読んでみたいのですが、どうやら、これで終わりのようです。