【感想・ネタバレ】ひつじのブルルのレビュー

あらすじ

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――「メェェェー! (ヒャー、こわい)」。ひつじたちは、みるみるうちに おなかを まるはだかにされ、こんどは ひっくりかえされ、もう せなかに バリカンが のっています。毛を かりとられた ひつじの体は 小さくなり、うすいピンクの じはだが まる見えです。みみずばれのような あとが、いくつも 見えました。――こんな毛がりの現場を見た、さむがりの子ひつじ“ブルル”は、毛がりからのがれ、ついには牧場からにげだしてしまいます。ブルルは牧場の近くの岩山にかくれてくらしますが、2年が過ぎるあいだにどんどん毛がのびて、モコモコになります。さびしくなったブルルは、こっそり牧場へ帰ろうとしますが……。子どものころは、こわいものがたくさんあります。でも、こわいこわいと思いこんでいたものが、実はそうでもなかったという経験もあるものです。さて、ブルルはどうなるのでしょうか。未年にぴったりの幼年童話です。

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Posted by ブクログ

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#さいとうのりこ
#PHP研究所
#とっておきのどうわ

毛刈りが嫌で隠れたり逃げたりするひつじのブルル。ブルルの周りの羊たちも人間たちも優しくてホッとします。海外文学みたい。低学年向けとしてはまあまあの文字数。楽しいお話でした。

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2021年11月19日

Posted by ブクログ

春になってひつじの毛がりがはじまりました。ブルルは、毛がりではだかにされるのがこわくてたまりません。とうとうぼくじょうをにげだして、山の上にかくれました。すみやすいどうくつをみつけ、たべものもたっぷり。でも、だんだんさびしくなって…。こわがりブルルがとってもかわいいお話です。

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2015年07月18日

Posted by ブクログ

ひつじのブルルは寒がり小羊。
はじめての毛刈りがはじまります。バリカンで毛を取られて、まる裸にされてしまうなんて、怖い!
ブルルはなんとか逃げて、その次の年も逃げて…ついに牧場から逃げ出してしまいます。
岩山で暮らすようになって2年、動きにくく、大きくモコモコになってブルルは…。


牧場から逃げ出した羊が見つかったニュース、聞いた事あるなあ。ブルルみたいな子だったのかな。

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2017年05月21日

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