あらすじ
多くの人が「なんとなく」参加している会食や飲み会。実はその2時間で、ビジネスの結果は決まっていた!365日中364日仕事の飲み会に出席する『MEN'S CLUB』編集長が語る、戦略的「会食」の技術。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
会食は仕事であり、時間とコストをかけた分の成果を得られるよう準備し振る舞う
①会食の目的:自分のプレゼンスを上げ、相手との相互理解を深め成果につなげる
戦略的に会食すれば仕事の成果につながる。逆につながらなければ、慣れあいの飲みニケーション
・タイパは別としてゴルフの方が会食より、コストパフォーマンスが良い場合がある
②会食は仕事。仕事である以上、時間と食事のコストは回収する必要がある
会食はコストと時間をかけた結果を出すためのプレゼンの舞台
プレゼンと同じく台本を用意してのぞむ。相手やお店について話題に出せるようにリサーチしておく
③会食は仕事の場だけではグレーな人間性の部分を透明にするための場
仕事の資料だけでは出たい行間を理解する
会食は相手のモノサシを理解する場。モノサシが分かることで適切な対応がとれる
会食は情報を入手するための場。自分の話をするのではなく、相手の話を引き出す
楽しく飲んで終わりではなく、次につながるアクションを成果として合意する
④会食はビジネスの結果を出すためのもの。やっかみを受けないように上司や部下に成果を報告する
・ご馳走になる会食であれば手土産は必須。コミュニケーションの道具として、話のネタになるものを途中で渡すのも有り
・カラオケは相手が知っていて、自分のキャラクターとギャップがある曲が喜ばれやすい。仕事のカラオケに自分の好きな曲は不要
・お礼のメールは余韻が覚める前に朝市で、キーパーソンだけでなくセッティングしてくれた現場にも感謝を伝える
Posted by ブクログ
自分は基本的には「気が遣えるタイプの人間」だと思っていたが一流()の人が何をしているのか念の為確認した。
考えればわかる事といえば終わってしまうが、要点は以下
・翌日午前中も予定ギッシリが大半なので、予めメールを書いておく
・飲み会の使い方としては期待値コントロール、相手のニュアンス測定、親しくなる(人間的要素に働きかける)
・社内に対しても飲みを使い、プレゼンスを上げる
・先方にごちそうになったら必ず報告
・先方キーマンがタクシーで帰れるエリアに店を予約。そうでない場合には必ずストーリーを
・奢られる可能性があるなら手土産必須
・大皿料理は予め取り分け依頼(若手の工数削減だけでなく、エビなどメイン具材を先方に取り分けない、などのミスを防げる)
など、再確認できた。
Posted by ブクログ
著者流の飲み会のセッティング、お店の探し方、飲み会中の振る舞いについて知った。いつも飲み会のお店探しの面倒臭さやお酒の雰囲気のダルさから、あまり飲み会が好きではなかったがポジティブに考えてみたいと思った。