【感想・ネタバレ】ヴァイオリニストの音楽案内100 クラシックの名曲を聴くのレビュー

高嶋ちさ子

人気の女流ヴァイオリニストによる、初心者のためのクラシック音楽入門書。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンからショパン、ブラームス、バーンスタインまで、著者自身が大好きな曲を中心に100曲を解説。古今の名曲をより深く、楽しく味わうためのツボを、アメリカのオーケストラに所属していた経験や、現在ソリストとして活躍する立場から、豆知識や裏話を交えつつ紹介する。音楽評論家からはけっして聞くことができない名言、迷言が満載！ 名曲の意外な側面が明らかに。『ヴァイオリニストの音楽案内』と『高嶋ちさ子の名曲案内』を合本し、改題。

[ブクログ · ★★★★☆]

10年前に出た文庫本、途中まで読んで塩漬けになっていた（高嶋さん、ゴメン）ものをようやく読み終えた。
あれから十年。次男君、予定通り（？）チェロされてるようですね。それも上手い！
この本は、「この曲って？」と思ったときに開くにはもってこいの内容。
毎週テレビで拝見している高嶋さんの、（毒舌ぶりが大好きです）知見の深さをしみじみと感じた一冊です。