【感想・ネタバレ】屍鬼祓師(しきはらいし)-塩飽島の巫女-のレビュー

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Posted by ブクログ

以前に別出版社から出た「屍鬼祓師 夢見る卵」のリメイク版です。
とは言え、こちらの方が時間軸的には先の出来事になります。「エピソード1」ですね。そして物語にはまだまだ謎があり、これは「エピソード0」があるのではないかと期待してしまいます。
前作とは違い、イケメン屍鬼祓師の一宮晶良くんは美少女「晶良ちゃん」になっております。
私個人はイケメン晶良くんの方が好みだったので、慣れるまでにちょっと時間がかかりましたが、これはこれでイイのではないでしょうか(大食らいは相変わらずです)。
小さな孤島で起こった謎の失踪事件を軸にストーリーは進んでいきます。他の誰かが感想で書かれていました「まるで横溝正史の舞台のような」という言葉がしっくりする舞台装置ですね。
そこで出会う人々と謎の数々。後半へ雪崩れ込むようにつながる異形のモノとの戦い。
前半はややモッタリした感じがあると思いますが、ストーリーが動き始めるとスピード感に乗ってページをめくっていけます。
そして晶良が口にした悲しく苦い過去とは?
まだまだ目が離せそうにありません!

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2015年04月16日

Posted by ブクログ

怪奇バトルものはあまり読まなかったのだけど(孔雀王以来かあるいは3×3EYESとかぐらい)、主人公コンビの軽妙なやり取りがテンポよく楽しめた。壮大な物語の一辺という感じのようなので、またシリーズを読んでみたい。そういえば文フリで番外編の冊子をいただいていたのだった。早速読んでおこう。

1
2015年11月26日

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