【感想・ネタバレ】白井弓子初期短篇集のレビュー

あらすじ

『天顕祭』で同人誌初のメディア芸術祭・奨励賞受賞となった実力派作家・白井弓子。同人誌時代に描いてきた珠玉の短篇を一冊にまとめました。美大生・高橋の繊細な恋心を描いた連作「touch」。子育てをする母親の視点から、現実と幻想を織り交ぜていく「赤ん坊遠近法」ほか子育て小品集。口の悪い人工知能を道連れに、年老いた女が挑むもの――「記念日」。さらに、24ページの描き下ろし「成人式」を掲載。白井弓子の原点にして最新の一冊です。

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Posted by ブクログ

どの作品も白井先生らしい女性視点のおはなしで面白かったです。とくに成人式は短いページ数ながら濃厚な物語ですごいなと思いました。

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2011年02月23日

Posted by ブクログ

作者が多分、同世代の生まれのせいもあるのかもしれないが、読んでいると頭の中が10代の学生の頃に戻って行く感覚を覚える。

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2018年05月12日

Posted by ブクログ

最初のお話は現実的な舞台なのに、その後は不思議な世界に。どの短編も芯のある女性の繊細な心の動きが見えてじっくりと楽しめた。

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2011年09月12日

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