あらすじ
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マザー・テレサの死後、信頼できる神父たちに送ったという、いくつかの手紙が発見されました。そこには、驚くべき事実が書かれていました。マザー・テレサにも「心の闇」があったというのです。その事実は、あまり知られていないのではないでしょうか。本書は、コルカタのマザー・テレサのもとでボランティア活動を行い、本人から神父になるよう勧められ、実際に神父になったという著者、片柳弘史氏が、マザー・テレサの本当の姿を、印象に残る言葉、そのエピソード、心温まる絵で浮き彫りにした一冊です。絵を担当したRIE氏は、2012年ANA創立60周年記念機体デザインコンテストで大賞を受賞した、新進気鋭のアーティスト。マザー・テレサの言葉とのコラボで生まれた1ページ1ページは、あなたに「本当の愛」を感じさせてくれることでしょう。ベストセラー『置かれた場所で咲きなさい』著者の渡辺和子氏も絶賛する、あなたの心を癒す一冊です。
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Posted by ブクログ
ベースはキリスト教の教えに基づいているが、10〜20代の悩み多き年ごろに、ずっと親から教えられてきたことがここにたくさん書かれていた。(我が家は無宗教だが)つまり、誰もが生きていく上で必要とする普遍的に大切なこと。
なかなか理解できなかったけど、最近になってやっと分かるようになってきたなと思った。
それと、新たな発見もあった。苦しんでる人に、苦しんでない人が大丈夫だよこっちにおいでと言っても響かないよね。苦しんでる人は同じように苦しみながらも希望を捨てず頑張ってる人によってのみ励まされる。
手元に置いて時々気軽な気持ちで読み返すことで、ちゃんとここに書いてあることが今の自分は実践できてるかな?と確かめるのに良い、素晴らしい内容の本だと思った。
家族にも読んでほしい本だなと思った。
イラストもかわいくて温かくて優しい。
元気がもらえる。
Posted by ブクログ
「何かができなければ、わたしには愛される価値がない」と思い込んでいる人は、何かができるようになると「わたしは愛される価値のある人間だ」と思って自惚れます。誰かから愛されたとしても、「愛されて当然だ」と思って感謝することがありません。そして、何もできなくなると、途端に「自分はだめな人間だ」と決めつけます。
何かが「できる」からではなく、わたしたちが
わたしたち「である」という理由だけで、わたしたちを受け入れてくれる愛がある。そのことを信じればいいのです。
ありのままの自分を
受け入れることができれば、
どんな悪口もあなたを
傷つけることができないし、
どんな称賛もあなたを
思い上がらせることができません。
(感想)
私は過去に、大きな成功と失敗を経験して
自暴自棄になったことがあったので
この言葉は響いた。
自分を受け入れ、外的な刺激については
そよ風程度に感じようと思った