あらすじ
快楽を感じるだけの人形と化してしまう――
愛されすぎる王妃に狂わされた男たち
「……月が……、すべてを、狂わせたのです」金色の髪に翠緑色の瞳。隣国の王デュランのもとへ嫁いだレティシアは、その美貌で『緑の聖女』の再来と神聖視される。寵愛は激しく、深い官能と愛と悦びに目覚めてゆく新婚生活。だがレティシアは公務途中に野営地から何者かに連れ去られてしまう。王妃を穢さんとするものの正体は妹を溺愛する兄クロードか、それとも…。月光の下、凌辱者の手が迫る――。
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攫われたヌーヴェル・マリエ
俺様タイプの夫である王に熱愛され、自国の兄王子にも溺愛されるヒロインで、読み終えた今ただただ幸福感に包まれてます。甘い気分に浸れます。