【感想・ネタバレ】内藤のカンタン必至のレビュー

あらすじ

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「実戦のためには、詰将棋より必至の方が直接的に役に立つ」(まえがきより)

将棋世界の人気付録を書籍化する将棋世界付録傑作選シリーズの第1弾!!本書は内藤國雄九段の一手・三手必至問題の付録を再編集して文庫化したものです。必至は「難しい詰みより易しい必至」といわれるように、詰将棋よりも実戦での有用性が高い面があります。特に一手三手といった短手数の必至の形を知っているかどうかが勝敗を分けることもしばしばです。本書はそのような実戦に役立つ必至問題を巨匠内藤九段が195問出題、解説しています。相手玉に必至を掛けて、「どうだ」と胸を張る快感を是非味わってください。

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Posted by ブクログ

非常に取り組みやすい。過去の将棋世界の付録をまとめたものではあるが、繰り返し解くのに適していると思います。

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2012年07月12日

Posted by ブクログ

 本書は将棋世界2005年、2006年、2007年、2008年、2010年の付録になった内藤九段の必至問題集を合わせて収録したものである。
 すべて1手または3手必至のみの問題からなる為、難易度はサホド高くない。しかし、短手数でも必至は必至。級位者にはやや難しい。
 上級~低段者に最適であろうか。高段クラスであれば、サクサク解きまくって何分で全問(195問)完了するか挑戦してみるのが手頃でしょう。「わかった!」瞬間解答を見ると足元を掬われることもあるかも。裏づけの読みを入れる時間を省略するか、時間を多少かけて確実に裏づけをとって、タイムトライアルの時間を悪くするか悩ましい(ぉ
 
 問題の傾向を一言するとすれば、過半数は(読みの裏づけは改めて必要とするが)一目で正解が思い浮かびそうな図形です。(しかし、時々一目正解っぽい手が不正解だったりして、解答を見てから「しまった!」っとなります。)

 兎にも角にも、詰め本とちがって、出版数の少ない必至本です。必至問題を解くのが楽しい人にも、必至に挑戦して読み能力向上させたい方にも、必至を一から勉強したい方にも、文句なくお勧めします。

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2012年08月09日

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