【感想・ネタバレ】明智光秀と本能寺の変のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年09月28日

本書での一番のポイントは本能寺の変の動機であるが、著者は信長非道阻止説を挙げている。すなわち、信長が朝廷を蔑ろにし、本来は源氏がなるはずの将軍になろうとし、高僧を焼き殺した信長の非道を止めるために謀反を起こしたということである。

この主張を、史料を挙げながら著者独自の解釈を加えることで行っている。...続きを読む

本能寺の変の動機は、光秀が変後、早々に討たれたこともあって史料がほとんど残っていないため、日本史における大きな謎の1つとなっており、いくつかの説がある。

本書もその中の1つではあるが、だからこそ楽しんで読める。

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Posted by ブクログ 2021年02月11日

NHK大河ドラマ「麒麟が来る」の大筋と一致している。諸説ある中でも、同意できる。光秀と秀吉のライバル意識は現代の会社でもよくある話だ。信長という上司との関係も。

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Posted by ブクログ 2020年05月09日

今大河ドラマで話題の明智光秀について綴った一冊。

当然、一番気になるのは本能寺の変の真相で、そこについて明言はしていないものの、様々な説について触れられており、勉強になった。

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Posted by ブクログ 2014年11月23日

明智光秀の出自から山崎の合戦での敗北までの歴史を振り返りその実像に迫る。史書をベースとした説の展開で説得力がある。本能寺の変については信長非道阻止説を展開。

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