【感想・ネタバレ】辞書編纂者の、日本語を使いこなす技術のレビュー

あらすじ

言い方次第で、人間関係もぐっと変わる! 『三省堂国語辞典』編纂者が探究する、今よりちょっと上の日本語生活とは。敬語は省略してさりげなく使う/読点(、)は、どのタイミングで打つのか/「さみしい」と「さびしい」の違いとは……著者は、辞典編纂のため、活字・放送・インターネット、さらには街の中などから、あらゆる日本語を「用例採集」し、日々ことばと向き合いながら暮らしている。ちょっと工夫した表現の提案など、人付き合いもよくなることばの使い方を本書にまとめた。たとえば、気になる日本語として「あやまる」と「わびる」の違いについて、生きた紋切型の表現とはなにか、敬語を省略してうまく使う、穏やかに注意する方法のほか、漢字と仮名の使い分け、読点(、)の付け方、辞書の活用法、多岐にわたって提案をする。さりげないけれど、これを知っているとお互い気持ちよく過ごせる表現方法が満載!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

言葉を使う際のあれこれについて書かれた、「三省堂国語辞典」の編集者による日本語の使い方本。
さすが編集者というべきか、各章立てごとに行数をそろえてあるのがニクイ。あまり深堀りせず、広く浅くいろんな言葉を取り上げているので、ライトな気分でサクサク読める。

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2015年08月30日

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