あらすじ
電力システムはどう変わるのか。多様なステイクホルダーにいかなる変化が生じるのか。需要側の対策も組み込んだ統合的なエネルギー政策など未来像と変化の様態を明らかにする。
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Posted by ブクログ
「日本が直面するエネルギー危機に対応する電力システムの方向性を示すとともに、電力システムが進化する過程で登場するエネルギー産業の市場フロンティアを明示し、そこで誕生するビジネスモデル革新の視点を提供」している。
需要側の取り組みが多様かつ重要であることはよくわかるのだが、ページ数の割には、事例が多すぎてその分一つ一つの事例の紹介が短いために、結局どれも似通ったもののように感じてしまい、それぞれどこがすごいのかが読み取れなかった。
Posted by ブクログ
海外の電力システムの課題、問題点を多く挙げており日本が海外例を参考に電力改革を行う場合に非常に参考になる本だと思う。しかし一般的にそこに興味のある方がどこまでいるのかなとも思った。