あらすじ
生まれ故郷の町へ舞い戻った鈴音秘芽子は、その美貌とテクニックを駆使し、かつての同級生たちを破滅へと導いていく。秘芽子は、中学時代に壮絶なイジメにあっていたのだ。退屈な田舎町で暮らす同級生たちは、洗練された秘芽子の性に溺れ、罠に嵌まっていく――。「えっち」「あい。」の仙道ますみ最新作。「漫画アクション」でシリーズ連載中。
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”リベンジ”だけど”H”は薄め
Hシーン自体は抑え目な表現なので、タイトルの”H”を期待する人には物足りなさが残るでしょう。
このマンガは、どちらかと云うと”いかにして中学時代に受けた虐めのリベンジをするか”と云うお話ですので。
ただし、目的の為には自分のカラダを使うことも厭わず。
その辺りが”H”のタイトルとの関連になるわけで。
マンガとしては抑え目な描き方ですから、いわゆるドロドロした復讐劇にはならず、非常に理性的・計画的は犯行になっています。
1巻は、まだリベンジのえげつなさや、学生の頃に受けた虐めの内容が詳細に描かれていないので、やや食い足りない感じを受けました。
2巻以降のリベンジのやり取りを期待します。
(最も、このまま学友へのリベンジが進行すれば、やられた相手達からの逆襲も当然あるわけですから、そう云うバトルに発展すると、ストーリーも複雑になってオモシロサも出てくるかな、と思いますが)
モテモテ
かつてイジメられていた主人公の復讐のお話なんだけど
スカッとあまりしないのが残念です。
主人公がモテモテでこんな簡単に落ちるのか?とツッコミたくなります。
『復讐の未亡人』の劣化版
他の人の作品で申し訳ないのですが、『復讐の未亡人』を読んだ後にこの作品を読んでしまったためか、イマイチ物足りないです。
6巻までは読みましたけど、どうも周到さが足りなくて入り込めません。
本人・協力者ともに不用意な感じが…。
これ以上はもう読まなくてもいいかな、と見切りをつけました。
この作者さん、私は『えっち』しか知らないのですが、あの頃と比べるとさすがに絵は見やすくなっていますね。
でもそれだけというか…あまりオススメできるほどではないと思っています。