【感想・ネタバレ】鳥のようにのレビュー

あらすじ

『記憶の切繪図』の続編。伝説の数学者が心に浮ぶままに綴った、交流のあった数学者のエピソード、数学教育、数学者の喜びと悲しみ。

4.0
Rated 4.0 stars out of 5
Rated 5 stars out of 5
Rated 4 stars out of 5
Rated 3 stars out of 5
Rated 2 stars out of 5
Rated 1 stars out of 5

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Posted by ブクログ

数学の先生の、フェルマーの最終定理とかになんか言ってる先生の、プリンストン大学へ関係してゐる先生の、数学者の、あっちの先達は偉いけど~、とかも言ってゐる先生の、自伝といふかエッセイ。
 丸山眞男先生に対して、漢詩関係の、ソレを勉強してる人的に普通のタームをぶつけてみたら黙ってたとか、春秋に関して知らないっぽいとか、ボロクソ。
 丸山先生は、朝鮮戦争についてさう言ふ観点だったのか―
 1950年代に数学の先生方関係で天皇制がどういふ見方をされたか、書いてあって面白い。
 リーダビリティが結構なので、さくさく読める。

0
2019年05月29日