【感想・ネタバレ】神様刑事 ~警視庁犯罪被害者ケア係・神野現人の横暴~のレビュー

あらすじ

<痛快にして感涙>遺された者の悲しみがお前にわかるか? 権力不要、予測不能、語るは真実のみ。かつてない奇跡の“罵詈雑言刑事”が誕生!【あらすじ】警視庁・捜査一課の女性刑事、小野皇子(おの・こうこ)は友人の女性を殺害された。大切な人を守れなかった後悔から、遺族を支援する「犯罪被害者ケア係」へ異動する。そこに待っていたのは謎の傲慢美男、神野現人(じんの・あらひと)だった。神野は言う。殺人犯を逮捕さえすれば、被害者を生き返らせられる。自分は『神』だから、と――傍若無人な刑事の推理と奇跡に胸がすっとし、遺族の切ない想いに涙する! 予測不能なドラマチック・ミステリー!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

一般的な推理もの、刑事ものかと思いきや...驚きな展開!若干ついていけないような気もしたけど、爽快なスピード感。
さっくりと読めてしまった。

0
2015年05月27日

Posted by ブクログ

シリーズ1作目(らしい)。
タイトルに惹かれて読んでみた。


どんな俺様な刑事が登場するのかと思いきや。
いや、俺様だけれども。
タイトルそのままでした。
「神野現人(じんのあらひと)」というネーミング!
更には「御神日美子(おんがみひみこ)」という、
卑弥呼(?)を連想させる副総監まで登場しちゃいました。
主人公の小野皇子(おのこうこ)という名前もいろいろ想像できます。


ミステリー要素としては、
トリック物とかではなくて、
深夜の犯行の為、関係者各位のアリバイも曖昧なことから、
主に動機面からの推理展開でした。
皇子視線で語られているので、
捜査班から外されたり、
犯罪被害者ケア係(通称マルシー)に異動したり、
いろいろ悩みながら関係者の話を聞いて歩くのですが。
だんだん誰も彼も怪しくなってきて、
最後まで誰が犯人か絞り込めませんでした。
そして何よりも。
「反魂チャンスです。」
「ファイナルアンサー?」
「では張りきって、いってらっしゃいませ」
といった決め台詞のようなものの数々で、
それまでの自己推理は全て吹っ飛んでしまいました。
そういう展開?!


伏線らしきものもあるし、
なにより皇子のお父さんの事件が残っているので、
次回作はそのあたりの話かな。

0
2017年10月14日

Posted by ブクログ

知人を殺害された事により、配属移動を希望した主人公。
そこにいたのは、やたらに偉そうな自称神様の上司。

うっかり、こいつ大丈夫か? と思わずにはいられない
仕事でなければ関わりあいたくもない上司。
しかも上の息子ときては…どう考えても
権力で好き勝手しているようにしか見えません。
彼がいなければ、ごく普通(?)に話は進み
無茶もなく、東奔西走するだけ。
けれどひとたび彼が入ってくれば…。

真相としてはすごいものがありましたが
最後まで到達して、ようやく上司の発言が
たわごとではなかったんだな、と。
しかし言い方と言うかやり方と言うか
誰もが分からない事を平然と口にされても
変な人、というだけ。

こんな状況、あったらすごくありがたいですが。

0
2019年01月18日

Posted by ブクログ

ライトな感じでさくっと。
悪く言えばご都合主義。推理モノ(と言っていいのか疑問はありますが)でこういった終わり方はある意味新鮮かも。

0
2015年11月25日

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