あらすじ
人が何かを「めんどくさい」と思う感覚の9割は正しい。だからその9割は捨てていい。そして自分を成長させ高みへ導く鍵も、残り1割の「めんどくさい」にある。20社の創業者にして教育者の著者が語る成長の真理。
【目次】
序章 世の中の大半のことはめんどくさい
第1章 私がめんどくさいと向き合うまで
第2章 めんどくさいは人生のたいまつである
第3章 めんどくさいから宝物を見つけ出すステップ1 分ける
第4章 めんどくさいから宝物を見つけ出すステップ2 色づける
第5章 めんどくさいから宝物を見つけ出すステップ3 捨てる
第6章 めんどくさいから宝物を見つけ出すステップ4 向き合う
第7章 めんどくさいと向き合えば、どんな大きな問題も解決する
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
めんどくさいこととの向き合い方。
めんどくさいと思ってることを一つ書く。
それを細かくブレイクダウンする。
ブレイクダウンした各項目にめんどくさい度数(0〜100%)で評価。
最もめんどくさい度数の高いものだけ、残して後は捨てる(折り合いをつける)。
最もめんどくさい度数の高いもの(→その人にとって大事なモノの場合が多い。)に、向き合う。
向き合う途中で挫折しそうな時は、それと向き合ってうまくいった自分の姿を思い浮かべると良い。うまくいった瞬間ではなく、その後にほっと一息ついた瞬間を思い浮かべると良い。
Posted by ブクログ
【結局避けてない】
結局めんどくさいことやってます。
著者はめんどくさいことはやらずに避けるようなことを言われていますが、避けずに向かっています。
本当のところはめんどくさいことをめんどくさくないように工夫しています。
脳みそを使って、考えて、工夫をする。これを怠ると成長するはずがありません。
ただ単に何もしないということではありません。
将来役に立つことかどうかを現時点で判断することはむずかしいです。
日々、追われながらしている仕事も、本当に自分にとって必要なことかと問われれば、必要なことではないように感じます。
本当に必要なことが何なんか、少し立ち止まって考えなければ見えてきません。