【感想・ネタバレ】小説花丸 わたしにください1のレビュー

あらすじ

クラスメイトのほとんどから名前を覚えてもらえていない「学級委員長」の路は、自分とは何もかも正反対で、クラスでもカリスマ的人気の森尾が嫌いだった。もちろん森尾も、路のことなど歯牙にもかけてはいなかった。ところがある事件をきっかけに、路は森尾に……。多感な高校生たちの切な痛い恋と葛藤を描いた衝撃作!(「わたしにください1」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.10に収録されています。重複購入にご注意ください)

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タイトルの意味が最後に心に残る

虫シリーズから樋口先生の作品が好きで購入…だったのですが、実は電子書籍を買っていたことを先日まで忘れていました。
それもそうです。書影が自分の地雷(まさかの無理矢理系!?)で、なかなか読む勇気がなく…。

ただ、同じ地雷の方がもしおられるなら、十八と二十六の間の分を含めて読んでいただきたい作品です。大事なことですが、(十八と二十六の間に)を続けて読まないと…モヤモヤするかと思うので。

やはり心情面を丁寧に描写されるため、他の樋口先生作品よりも苦しい部分が多めですが、私は読んで良かったと思える作品でした。
願わくば、多少波乱はあってもいいけど、甘い甘い続編が読みたいところです。

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2020年02月11日

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