【感想・ネタバレ】東大首席弁護士が教える「ブレない」思考法 仕事に必要な「俯瞰力」の磨き方のレビュー

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Posted by ブクログ 2015年12月15日

普通の仕事論の本なのだけれども、妙に共感できる点が多々あった。自分と距離をおくやり方や人から見た自分についてのところはものすごく理論的で建設的な仕事うつ防止にも役立つカウンセリング的な要素も入っていると感じた。あといいなと思った言葉は、「相手が見ているのは全体的な雰囲気。」確かに。そう思うと、相手の...続きを読む言動に一喜一憂するのではなく、自分が与えたい印象を自分が作ればいい。自分が自分の態度に責任を持つ。という前向きな気持ちになれる。自分の能力の本質を知るための長所の細分化というアプローチは新しい視点。これは改めて自分と向き合うときにぜひ活用したい。なぜそれが長所なのかを掘り下げて行くという作業。面白そう。キャリアディベロップメントとしても活用できる。

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Posted by ブクログ 2015年07月29日

自分が何となく感じてたことなどが文章化されていて、ふむふむと頷くところが多かった。著者の美貌と肩書きに興味を持って手に取った本だったけど、仕事だけでなくプライベートの人間関係にも活かせる思考法であり、とても勉強になった。
ところどころで、史実を引用しているのが印象的。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年01月23日

長いこと積ん読にしてたのであわてて読む。
著者の社会人としての体験記といった感じ。俯瞰力は大事。かるい感じで読める。学生さん向け。

下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる:

17:どんなに仕事ができても、視野が狭い人はその視野に見合った責任しか与えられない。俯瞰して物事を見ることができる人が上に立...続きを読むつ。

29:全体を見ることができる人は感情に振り回されない。周囲を見る力と先を見る力を伸ばせば、俯瞰力がつく。

45-46:誰かがいけにえになりつるし上げられる社会は、自分がそうなりたくないので同調圧力が加わり、みんなでいけにえを攻撃するようになる。

96:自分を俯瞰するには、自分を小説の主人公のように考えるとよい。

132:人はその人の発言内容よりも、先ず外見を気にして先に判断する。外見は大切。

139:相手の名前と顔を覚えることは、自分のファンを作ること。

142-144:フランスの王、アンリ二世の話。自分が不遇の時代に愛情を注いでくれた20歳も年上の女性、ポアチエを生涯大切にし続けた。不遇の人を大切にし、軽んじないこと。

188-189:関心の幅が広いことは、俯瞰力のある人に共通の特徴。

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Posted by ブクログ 2020年01月20日

東大首席弁護士が教える「ブレない」思考法というパワーワードに惹かれますね。

この本では、「俯瞰力」というところに重点をおいた内容となっています。

俯瞰力の俯瞰の意味は、「高いところから見下ろすこと」「広い視野で物事を見ること」「客観的に物事の全体像を捉えること」といったような感じです。

その俯...続きを読む瞰力をどのように磨くのか、使うのか、応用するのかという三つの論点を主軸に展開されています。
この考え方は多少の地頭の良さを必要としますが、理解できると使えるシーンが多い万能的な能力かなと思います。

特に中間管理職以上を目指しているビジネスパーソンには必須の能力ですので、その方たちにはかなりおすすめです。

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Posted by ブクログ 2018年12月02日

全体のバランスを考え、理解する力が人としても仕事人としても必須。
自分を上から見るような高い視点と広い視野を、身に付け俯瞰力を磨く。

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Posted by ブクログ 2015年08月12日

大学受験、資格試験のための勉強は正しい答えが決まっている。それに対して実際の仕事には、正しい答えが何かはっきりしない。そのギャップに苦しんだ著者が見つけた方法が、俯瞰力だ。
その是非は分からないが、東大首席卒業、司法試験現役合格という、圧倒的な実績を残した勉強法とは異なり、そうかもなという気しかなら...続きを読むなかった。

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