【感想・ネタバレ】インターネットは誰のものか 崩れ始めたネット世界の秩序のレビュー

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Posted by ブクログ

いわゆるネットワークの中立性に関する解説本です。自著の中では一番わかりやすい本だと思います。ネット混雑とネット利用の公平性という点に絞って書いています。米国でも民主党政権になって、再びネット中立性の議論が盛り上がっています。ちょっとネット中立性の議論のおさらいをしておきたいという時にどうぞ。

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2010年01月04日

Posted by ブクログ

学術ネットを発端としている現在のインターネットが商用ネットとして変化したことに環境がついていけず齟齬が起こっていることに対して割と的確に問題提起している。
私人という立場ではあるが、総務省の現役官僚の発言としてはいいのかなと思うところも見受けられるが。

2回目:2017年9月3日

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2017年09月03日

Posted by ブクログ

 これまでネットのインフラ的世界はいつもどうなっているんだろうと思いながら判りにくかった部分がちょっと見えてきたのが大いに参考になった。それでもまだ解りにくい部分が残ったが、それはやはり目に見えない電子的な繋がりの部分だ。どうもこれはだれにもわからない部分のようで、そういうところがネットの技術的世界にはあるようだ。
 いつも苦々しいのが商業資本、金儲けの集団が入り込んでくることだが、それも許容しなければならないばかりか、しだいにネット世界でも特別扱いされそうなのが気にかかる。いつも彼らが占領してしまうと、世界はどうもおかしくなる!共存共栄のネット世界は今ではもうとっくになくなっている。この本では通信会社の存在が不気味に見えるが、わたしは電通的氾濫のほうが以前から気になっている。「無料」というのはこの「宣伝」の上でしか今では不可能になってしまっている。だれもがすんなりこの事実を受け入れているのも気にかかる。

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2010年05月09日

Posted by ブクログ

2010/04/28
ネットの急速な普及によってトラフィックが増大した。
対策として光、P2P、NGNなどのキーワードがあげられる。
2007年の本なので3年たった今、現状を見つめてみたい!

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2010年05月30日

Posted by ブクログ

ブロードバンドのはずなのに、ダイヤルアップ並に遅くなる。ネット世界の南北問題という新たな問題。インターネットは誰も解決できないことが多い。

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2009年10月07日

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