あらすじ
ガーデンプランナーの伊賀は、大きなプロジェクトから外され、なぜか郊外にある小さな庭の現場監督を勤めることに。そこで弊社系列の生花店に勤めている浅倉と出会い、忘れていた気持ちを思い出し…。
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心が和んでいきました
ひたすら仕事に打ち込んで、派手な成果も出していた淳平の欠けてしまったものをお父さんは見抜いていたんですね。
恋心に気付いてもなお、新愛で誤魔化そうとする淳平に当たっていく悠くんの姿が眩しかったです。
Posted by ブクログ
「彼の焦燥と恋について 」がよかったので購入しました。1冊丸ごと表題作で、わんこな年下×真面目クールの純愛ものでした。
…かなりの年の差がある二人のデリケートな恋心を丁寧に描いた話だったけど、あまりに繊細すぎてどんなストーリーだったか読み終わったあと印象がちょっとぼんやりになってしまいました。
読んでいてときめくとか、胸キュンになるとか、そういった場面がちょっと足りなかったかも。
むしろ、浅倉のお父さんたちの方がめっちゃ気になるキャラでしたww
気持ち的な部分を大切にした話なので、エロ成分を意識的に控えていたんじゃないかと邪推。せっかく好みのエロシーンが描ける作家さんなのに、その持ち味が活かせてなくて惜しかったです。
大胆なエロシーンあっても、純愛ムードを崩さずに描ける作家さんだと思うんですが。
かえって、今回のように言葉であれこれ表現するほうが読んでて照れるというか超恥ずかしかったです…
描き下ろしの「あの日のそれから」が、一番ナチュラルに胸をキュンとさせられました!
…やっぱり個人的には前作みたいなエロ方面のストーリー希望です。
でも、こういう叙情的なラブストーリーもステキに描けるんだなと認識しました。