【感想・ネタバレ】くノ一淫闘帖 下巻 天正秘録編[電子オリジナル版]のレビュー

あらすじ

百花忍軍の頭領、薊の犠牲により蟲忍の里から逃れた伊賀くノ一、巴。しかし、その子壺にはすでに蟲が宿っていた。壺憑之蟲――それは蟲忍の子種汁を糧とする異形。日を追うごとに強い飢えを訴える淫蟲は胎内に媚毒をまき散らし、くノ一の股座を男に貫かれる悦びに焦がれさせる。そして、復讐を誓う蟲忍、桑太が、飼娘に躾けた甲賀くノ一の菫とともに、巴を狩り立ててゆくのだった。雌蕊を食い締める赤糸と鼻腔を満たす精汁の臭い。股座を埋められる悦楽に取り憑かれた伊賀くノ一は、畜生のように躾けられ、 ただ阿鼻叫喚の絶頂地獄に意識を沈めさせてゆく……。※この書籍は電子配信用に再編集しております。

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Posted by ブクログ

団鬼六先生や綺羅光先生の世界を漫画・アニメ的な設定にうまくマッチングさせて昇華した作家さんです。
設定等に既製の漫画やアニメを取り込んでいた部分は感じられますが、その濃密で圧倒的な官能描写と女性を陥落する手練手管は
何度読み返しても飽きることのない凄まじさがあります。
あまりにもはやく他界してしまわれたので、それだけが残念です。

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2009年10月07日

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