【感想・ネタバレ】事件カメラマン天羽眞理子 慈しむ男のレビュー

あらすじ

東京タワーが爆破された。しかしそれは惨劇の序章に過ぎなかった。つづく通り魔殺人、自爆事件、そして前代未聞の虐殺計画の裏には、たったひとりの「男」の姿が……。カメラマン天羽眞理子、最初の事件!

※本書は、第一回ゴールデン・エレファント賞 大賞受賞作品。二〇一一年七月、エイ出版より刊行された単行本『慈しむ男』を加筆修正および改題の上、文庫化したものが底本です。

※「エイ出版」の「えい」は、正式には、「木」偏に「世」の表記です。

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Posted by ブクログ

最初の事件が東京タワー爆破という
とんでもないものでした
そこから犯人と主人公のストーリーが展開
後半は犯人中心な展開で主人公がちょっとかすんだ
感じでしたが楽しめました

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2020年01月16日

Posted by ブクログ

些か強引な展開と荒削りな文章で、せっかくの面白い設定とストーリーが吹っ飛んでしまったクライム・サスペンス小説。

20年前に宮崎の病院に全身を切り刻まれて、捨てられた賢慈は青年になり、社会への復讐に走る悪魔と化する。

葉真中顕の『ロスト・ケア』のような社会派ミステリーのようなテーマと沢村鐡の『一柳美結シリーズ』のようなストーリーを併せ持つ作品なのだが、両者のレベルには至らず。

0
2015年03月19日

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