【感想・ネタバレ】ヌエの絵師(4)のレビュー

あらすじ

時代は昭和初期。生者を描けばその魂を絵に閉じ込め、死者を描けばよみがえらせるという噂の絵師・菅沼英二郎。今回は「ぬえの絵師」の偽者が現れた。その絵が贋物と見抜いた画学生は、本物のぬえの絵師に会いに行くのだが……。また、亡き彫師の夫が残した自分の背に残る天女を絵にして欲しいという依頼が来た。天女は英二郎にとって亡き恋人を思い出させる題材で……。稀代の絵師が描く肖像画にまつわる感動のドラマ、第4弾。

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Posted by ブクログ

新刊、楽しみに待っていました!
今巻も、本当にどれも心に染み入る良いお話ばかりでした。

特に『ほういちの恋』が好き。
あのお話に続きがあったんですね、想像を絶するような長い間、ずっと心に秘めていた気持ちが切なかった。

『鬼の肖像』は、こんな歪んだ愛の形もあるんだと…
彼女が目覚めた後のお話も読みたい。
英二郎さん、どんどん親しみやすくなってくるなぁ(笑)

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2017年02月05日

Posted by ブクログ

帯に「偽者現る―!!」と謳われているので、一体何がと思ったら、
そういう展開でしたか(笑)。困った人がいますね世には(^^;。
今巻は男女の情を特に強く感じました。小嶋家のあのエピソードに
さらなる膨らみができて、より物語世界に厚みが増したように感じます。
「背中の女」のエピソードが好きだったなぁ(´ω`)。

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2019年05月31日

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