【感想・ネタバレ】清野とおるのデス散歩のレビュー

清野とおる

[ブクログ · ★★★★☆]

この人のエッセイ漫画はどれも面白い。
最終章の女郎蜘蛛の話が特によかった。
人から女郎蜘蛛を見たなんて話を聞いても「そんなこともあるのかねー…？」などと表面上は適当に相槌を打ちながら、絶対信じないと思うけど、このエッセイを読んでいるうちになぜか本当にいるような気がしてしまう不思議

[rippe · ★★★★☆]

清野さんのいろんな謎めいた場所を発見する運と引きの強さには憧れます。
どのエッセイ漫画も本当に面白い！

[ブクログ · ★★★☆☆]

肩を落としながら集英社から御茶ノ水駅まで歩き レオさんの声をBGMに 早稲田と三ノ輪を結ぶ都内唯一の路面電車都電荒川線が大好きだ まるで平成から昭和へと向かうタイムマシーンに乗っているような錯覚に陥る 豊島区雑司が谷の鬼子母神前駅 駅名の場合はぼじんお堂の場合はもしん 老婆に狼狽 群馬の四万しま温泉 円周率 チーママ大宮駅の隠れ家レストラン 4桁の数字 スナックではカラオケや輪投げを楽しんだ 顔が女で体が蜘蛛の化け物 埼玉県のY駅 女郎蜘蛛 赤羽のカリスマタイ人のワニダさんも何故か一緒に付いてきた

[ブクログ · ★★★☆☆]

テレ東「山田孝之の東京都北区赤羽」で興味を抱いた作者。しかし増補版の税込\1512に恐れをなして、とりあえず本書を購入。いろいろな場所の不可思議・怪異を体当たりで取材して漫画にする面白さ。鬼子母神には何度か行ったが、謎の老婆にはお会いできなかったな。