【感想・ネタバレ】世界に通用するセレッソ大阪の「育て勝つ」流儀のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2013年度をもってセレッソ大阪の強化部長を退任する梶野さんの著書。”育て勝つ”セレッソ大阪のポリシーから監督の素顔、梶野さんのセレッソ愛など、盛りだくさんの内容でした。若干話が飛び飛びになったりする部分もありましたが、やはりプロサッカーチームの裏側・運営サイドには、魂というか気概と言うか、サッカーとチームへの感謝・愛が溢れていて、読んでてハッとさせられる部分が多いですね。サッカーはもちろん、ビジネスにも参考になることがあって、読んで元気をもらえました。

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2014年05月22日

Posted by ブクログ

今年一番の注目チームであることは間違いない「セレッソ大阪」



昨年から柿谷の活躍で騒がれ、そして今、フォルラン獲得で



大きく盛り上がっているチームですが



それはつい最近始まったことではなく



しっかりとした根っこを持って、育成や選手の獲得をしてきたからこそだ、と

前強化部長の梶野さんはこの本で語っています。



退任したからこそ、書けることなのかもしれませんが

外国人の獲得方針や

0円提示は絶対しないという梶野さんのポリシーなど

読んでいてとっても興味深い。



そしてセレッソというチームも

ジュビロより1年遅い昇格チームですが

2回の降格を経て、

チームとしての根っこを『育成』にシフトして

クルピ監督の長期政権の中で

今のブレイクの下地をコツコツと築いてきたことが

すごく分かりました。



今年J1昇格20年のセレッソ大阪。



桜は12月まで咲き乱れ、

J1通年リーグ最後の覇者となる姿が、

見えたような気がします。





今、「セレッソというクラブはどんなイメージですか?」とサッカーファンに

聞けば、やはり下部組織の充実」とか「若い選手が育っている」とか

「攻撃的なスタイル」といった答えが返ってくるようになりつつある。

それが、サッカーファンに限らず、どこの誰に聞いてもセレッソのイメージが

湧くように、イメージをさらに確固たるものにしていくことが、セレッソのブランド力を上げ、将来的にはクラブの〝格”を上げることにつながっていくのだと思う。

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2014年02月11日

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