【感想・ネタバレ】テイルズ オブ ヴェスペリア 虚空の仮面 下のレビュー

あらすじ

戦争によって一度は命を失った、ダミュロン・アトマイスだったが、彼は騎士団長アレクセイによってシュヴァーン・オルトレインとして生きることになるが……。人気キャラクター、レイヴンの過去を描く外伝シリーズ完結編の登場です!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

生きていればきっと救いがあると、希望を持たせてくれるような物語でした。
自分は何になりたいのか。空のまま生きるだけで、本当にいいのか。
深く問いかけられるように感じました。
うまいことはなにも書けませんが、決して損にはならないので、機会があればぜひ読んでいただきたい本です。

0
2011年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おっさん好きにはたまらない作品。上下併せて3人で1人の男のことが分かる。レイヴンもシュヴァーンもダミュロンも好きだー!!欲を言えばもうちょいイエガーもゲフンゲフン

0
2011年09月19日

Posted by ブクログ

 気になりすぎて早々に読み終わった。

 けれど、期待しすぎた為か・・・初回~中盤に疲れてしまった。特にひかれるエピソードがあったわけではなかったから。
 ただそのあとは、もう「レイヴン」の名前のきっかけやその意味、シュヴァーンとどう生活していたかとか、ルブランをどう見ていたのか・やりとりとか、どうやって“生き返った”のか・・・気になっていた部分が開かされて、それでこそオリジナルスタッフさんプレゼンツ、外伝小説のだいご味!しかといただきました

挿絵のチョイスがすごい素直だなーと思った。
それゆえ、もっとシュヴァーンの姿が観たかったよう!

 レイヴンは本当に暗い人生歩んで、ゲーム本編中も『実はこんなことを考えていた』と思えば、彼の人生にプレイヤーとして関わった者として、ハッピーエンドを迎えられたからとても嬉しい。

 プレイ済みのプレイヤーさんが読んだら、またゲーム本編の味が変わるかもしれない!

0
2010年08月02日

Posted by ブクログ

アレクセイの心情変化~ゲーム内での、ユーリたちに真実を明かす頃まで。

上巻にも書いたが、アレクセイの元の性分/そこからの変化の流れが一番印象的だった。
また、シュヴァーン視点で物語を追うので、ゲーム本編よりもルブランたちへの愛着が湧いた。

ゲーム本編の内容に触れるとは思っていなかった(前日譚のみだと思っていた)ので、ゲーム内の時間でレイヴンがどんな風に考えていたのかを覗けたのも大きな収穫。
総じて、レイヴンの人格形成が想像以上に複雑なのがわかってより好きになった。
TOVが好きな人には、レイヴンが特別好きかどうかに関わらずおすすめしたい。

0
2018年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

下巻はゲーム本編前の話から本編第二部終盤までのストーリーをざっくりすすめながら、おっさんの視点で話が進んでいきます。

個人的にこの小説でイメージが変わったのは、レイヴンよりもアレクセイですかね。PS3の方ではとある事件を引き起こした人物であまりにも「初めから外道すぎる」イメージがつくのですが、やはり、こっちの物語を見ると、「初めから悪役ではなかった」という印象が強くなりました。
ここら辺は少し違いかもしれませんね。

ともあれ、騎士としての在り方、ゲーム本編では絶対に収まりきれなかった物語を読めるこの小説はファン必見であることは間違いないと思います。

0
2011年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヴェスペリアにはまる切っ掛けになるエピソード。
CD化おめでとう! 
速攻で予約。

ダミュロンのジレンマがとても共感持てるし、切ない。
満たされようと一生懸命生きる彼に訪れるものは、容赦がない。

欲を言うなら、もっと描写が欲しかったけど、満足。
ゲームノベライズでこんなにはまるとは思わなかった。

0
2011年04月26日

Posted by ブクログ

後半ちょっと飛び飛びで急ぎ足だったのが残念。

神殿から脱出してレイヴンが自分自身を取り戻す件はグッとくるのですが、やはりシュヴァーンからレイヴンに変わっていく辺りの描写が弱かった気がする。ゲームでの、彼の言動なんかと照合してみると「えー?」ってなる。(シュヴァーンで病み病みなのに、ミョルゾで「ジュディスちゃんみたいなクリティアっ娘に会えると思ってたのに〜」って発言してるのとか・・・プロ根性なのかな!?うん、そうだよね!?)

あと、個人的に最後エステルとの絡みは余計だった気がする。三文字で言うなら「蛇足」、二文字で言うなら「野暮」。だって、あんな大変な過去を背負った大人が、小娘の薄っぺらい労いの言葉に感動するってどうよ。無理あるだろ!白けちゃったよ〜。でも、10代向けの小説である事を鑑みると「はい、ここカタルシスね!」って場面を創らないといけないんだろうな・・・と推測。

結論としては、表面だけサラ〜と読めば、おっさんへの理解が深まったと感じられる作品。でも、理解を深めるためにゲームと照合したり何度も何度も読み直したりすると、謎が深まる感じ。
そんなレイヴンには、FF7よりエアリスのこのセリフをプレゼント「私、本当の貴方にあいたい・・・」以上です。

0
2012年06月02日

Posted by ブクログ

相変わらずイエガーが気になる・・・;

ゲームプレイ済みです。
序盤中盤は感情を抑え込んでしまっているせいか全体的に単調で、後半、今度は進みが早すぎて色々なシーンが飛ばされてしまっている感が否めない。(特に砂漠)

けれどもラスト、一時ダミュロンに帰るシーンでは
『やっと戻ってきた』
という感慨があり、個人的には上下通して満足のいく面白さでした。

0
2010年08月13日

「男性向けライトノベル」ランキング