【感想・ネタバレ】ばらよりも赤くのレビュー

エマ・ダーシー / 山田信子

視力を失いつつある幼い娘の手術費用を貯めるため、ジーナは3つの仕事を掛け持ちし、過酷な日々を送っていた。そんなある日、昼の事務仕事のオフィスに現れた男性――それは忘れたくても忘れられない、リアム・シャノンだった。夫ジムの親友でありながら、結婚式の日に私を誘惑した彼。その後6年のあいだ音信不通だったのに、なぜ今になって……?ジーナがジムの事故死を伝えると、リアムは一瞬ひるんだのち、昔と変わらぬ傲慢さで残酷にも言い放った。「彼が亡くなったのなら、僕を止めるものは何もない」

[匿名 · ★★☆☆☆]

皆のテンションが高すぎて、、

目を病に侵されている小さな娘を持つシングルマザーのジーナは、３つの仕事を掛け持ちして娘の手術のためにお金を貯めている。そこに亡き夫の親友リアムと再会するが、リアムは昔と変わらずにジーナに迫ってくる、、。
あらすじだけ読むとそう不自然には感じませんが、実際に読むと主な登場人物（娘以外）全てテンションが高すぎて、、
しかしコメディにしては笑えないので、読み終わってもカタルシスはなく疲労感が残りました。
エマ・ダーシーの作品では珍しく辛口になりました。☆1.5くらいです。