【感想・ネタバレ】賢人たちからの運命を変える質問のレビュー

あらすじ

偉人たちの名言を、
マツダ氏が質問という形に変えて、
あなたに問いかける一冊。

賢人たちからの100の質問が
あなたの人生の武器になる!

* * * * *

誰の人生を生きていますか?
―スティーブ・ジョブズ(第1章:生き方)

本当の成功とは、誰から見た成功か?
―ジェームズ・アレン(第2章:成功)

余分なものは何だろう?
―ミケランジェロ(第3章:仕事)

近くの人を幸せにするために何をしよう?
ヘンリー・フォード(第6章:幸福)

何を習慣にしよう?
―オグ・マンディーノ(第10章:行動)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「成功と幸福は、どちらが先だろう?」
この問いは、マツダミヒロさんの著書「賢人たちからの運命を変える質問」という本の中に、アルベルト・シュバイツァーの言葉として紹介されていたものです。

人は、問いかけられると、答えを出そうとする傾向を持っていますが、
この問いを、自分自身に投げかけた時、どんな答えが出せるでしょうか?

私個人は、「成功」と「幸福」を比べて考えると、
「成功」を得られなくても、「幸福」を感じる場面があるように思います。

例えば、「失敗」と思うような結果が出ても、
「この失敗から、こんな気づきが得られた」と思えたら、
そこに「幸せ」と感じられる気がします。

著者のマツダさんの解説によると、
世間一般の「成功」は、「○○ができると成功」というように行動がベースになってしまっていることがあり、多くの人はそれができなければ幸せになれないと思っている。
行動が実現できたら、幸せではなく、幸せに必要なのは、感情に気づく力。
人は好きなことができていれば、それだけで幸せであり、その幸福を感じる力を大切にしていれば、行動や条件に惑わされず、自然に成功する。と指摘しています。

私自身、「幸せだ」と感じるのは、何気ない瞬間です。
そう感じる瞬間を数多く持てる状態をつくりだす努力することが、
「幸せ」につながるように思います。

目標を明確にして頑張ることも一つ、
気持ちのゆとりを持つことも一つ、
趣味を楽しむことも一つ
一つ一つを積み重ねていくと、「幸せだな」と感じることが増える気がします。

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2017年05月11日

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