あらすじ
一番のごちそうは「夫の留守」
会社を定年しても人生の《放課後》は、はじまったばかり。
妻だって食事作りを定年し《錠剤ごはんの日》がほしい。
介護も子供たちが《過労姉妹》にならぬよう、《PPKかBBK》でいきたいし、 《ホラー介護》にならないために妻とも仲良く暮らしたい。いつ倒れて「脱がされても」大丈夫なように《毎日が勝負下着》だし、《ケアつきスナック》で尿モレを気にせずカラオケしたい!
『定年ちいぱっぱ――二人はツライよ』や『定年オヤジのしつけ方』などおじさん、おばさんの生態に詳しい著者による『サンデー毎日』人気連載「加齢なる日々」、待望の書籍化! 日々押し寄せる《老いるショック》と朗らかに向き合う知恵が満載。
「踊る年金男子」ことオジサン(夫)と共に老いの坂をのぼる著者による、 読んで笑って元気がでる、爆笑アンチエイジング・エッセイ。
《目 次》
第1章 つかずはなれず 夫婦の距離
第2章 子にも孫にも尽くしんぼう
第3章 遠くの親戚 近くのともだち
第4章 恋もあります 性もある
第5章 老いるショックを受け止めて
第6章 お家にいても危険がいっぱい
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
先日、垣谷美雨さんの「定年オヤジ改造計画」を読みました。読後、これまでよりも家事を増やしました(^-^) 今回、小川有里さんの「加齢なる日々 定年おじさんの放課後」(2013.9)を読みました。今も家にべったりでなく、そこそこ外出してますが、もう少し活動を増やしたいと思いました(^-^) 著者の「定年おじさん」の表現、面白いです。歩く年金男子、走る年金男子、筋トレ年金男子、定年後作男(野菜や花、土に親しむ)、踊る年金男子、打つ(テニス)年金男子・・・。最初の4つ、自分のことを言われてるみたいでびくっとw。