【感想・ネタバレ】ワイルドマウンテン 8のレビュー

あらすじ

▼第62話/男が女を愛する時▼第63話/スーパースターはブロンドがお好き▼第64話/ドゥー・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット▼第65話/グッドバイ▼第66話/フライ・トゥ・ザ・ムーン▼第67話/カム・トゥギャザー▼最終話/僕が蒸気のようにとろけたら

●主な登場人物/菅菅彦(元・地球防衛軍隊長。退職し現在はワイルドマウンテン町の町長に)
●あらすじ/香港を襲った宇宙人を撃退した菅彦。だが、その事実は世間に知らされないまま日々は過ぎていく。そんな中、柏さんは“さくらなんでもクリニック”の変態ヤブ医者から得た、地球防衛軍の基地観察記録に強い関心を持つ。ワイルドマウンテン誕生の秘密と密接な関係のありそうな菅彦の過去を探ろうと、柏さんとテレビ局が動き出して…(第62話)。
●本巻の特徴/ワイルドマウンテンの成り立ちをテレビで暴露されてしまった菅彦。あらぬ疑いからハガレゴッドへの非難が加速する中、菅彦は町長として問題解決のため、そして友を守るため、宇宙へ旅立つが…!? 感涙必至の最終巻!!
●その他の登場人物/小柳くん(地球防衛軍隊員。菅の元部下。率直な性格)、本田くん(地球防衛軍軍用車。歩くし話す)、本厚木(元・地球防衛軍隊長代理。菅とは防衛大学時代からのライバル)、淵野辺さん(ワイルドマウンテン町住民。銀造が心の支え)、銀造(淵野辺さんの孫。この町唯一の子ども)、神保さんの妻(ワイルドマウンテン町住民。夫と死別。菅彦と本厚木の想い人)、安藤マリ(地球防衛軍の現隊長。菅彦の同期で昔の想い人)、渋谷さん(ビトゥイーンVの変身前。ショーがきっかけで菅彦と仲良しに。町民になった)、ハガレゴッド(ワイルドマウンテンの岩山に張り付いてた人型の岩)、ジョージ(地球防衛軍ニューヨーク支部の隊長。香港で活躍し“主役”となったが、真実に気付き退役)、柏さん(TV局のエライ人。町民でもあった。菅彦を気に入るが、仕事には冷徹)

シリーズ完結巻!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

15.30/10.17.マンガワンにて。スガさん最高!作者については全く知らなかった。話の振り幅も想像以上で、ブラックユーモア、行きすぎた下ネタ、グイグイ引き込まれるラスト、途中だるくなるサタン星人編も許せる。
いちいち笑って感動した。コミック欲しい。

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2016年10月20日

Posted by ブクログ

最終巻、もったいなくて、ずっと読めなかったけど、
しいくんが出張でつまらないから、ついに、買ってしまった!

うー、菅彦・・・

わたしは、のほほんとなんとなく終わっても、
よかったんだけどな。

ワイルドマウンテン、跡形もなくて、
思い出もってるのも、読んだ人だけってことかあ。

ちょっと複雑だけど、6年?にわたり、とびきりたのしみました。

本さん、最近、絵本とか、
本やCDのイラストで活躍してるけど、
どこかでマンガも描いてるのかな。

こんなに長くなくていいから、長編も、また読みたい〜

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2010年09月01日

Posted by ブクログ

★あらすじ★

地球を守るために日夜活動しつづける“地球防衛軍”。

そこのエリート隊長だった主人公・菅くんは、超重要任務を大失敗してしまう。地球に接近する隕石を阻止できず、中野に落下させてしまったのだ。

それが原因で中野に山が菅くんは地球防衛軍を辞め、隕石落下でできた山“ワイルドマウンテン”の町長に就任するが…!!


◆Review◆
なといっても愛すべきキャラクターの菅くんが憎たらしいけど憎めない! ヘンテコな菅くん。運があるんだか、ないんだか。

いろんな面白キャラが出てきて、シュールな小ネタもはさみつつ…軽快に進むストーリーがすごく心地よかったです。

ラストはとても切ない展開で悲しかったけどもステキなドリーミーワールドを楽しませてもらいました。

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2010年11月01日

Posted by ブクログ

本秀康初の長編、ついに完結。
うーん、このオチには賛否あるかもしれない。
でもそれに至るまでの伏線がやはりすごい。
キッチリ回収してまとめ上げられるとね。
この漫画を読むと男ってのは孤独で寂しい生き物だと痛感する。
またそういう風に生きなければならんとも思う。
いくらダメだろうが昼間にいいとも見なければならんし、ヤリ自慢だってしなければならない。
妄想だって毎日の日課だ。
ダメ男ってのは大変なんだよ。
好きな女から金玉蹴り上げられてもなお子供のヒーローでいられるか?
そんな業をユーモアで描き切った傑作。
男はこの物語の菅菅彦が提示した生き方をするべきだ。
ただし下らない男のヒロイズムと退屈なジャズのレコードは打ち抜いて。
そうして初めて我ら凡人は「明日もまた見てくれるかな?」と問いかけるタモリに向かって「ごめんなさい」と謝罪できるのだ。

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2010年05月01日

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