あらすじ
メンタリストDaiGoの、人を上手に誘導するパフォーマンスを支えているのは、
人間の心理的特性についての膨大な知識量と実践の量である。
本企画では、メンタリズムの得意とする「人心掌握」「大衆煽動」のエッセンスを文章に応用し、
読み手の心を自在に操る「メンタリズム文章術」を大公開。
その文章術の軸となるのは、「読み手の見たい現実を見せてあげる」という、
相手の心理を先回りした「想像力を刺激する」書き方のテクニックである。
本書では、解説するテクニックに対して心理学の見地から裏付けの説明を随所に加える。
扱うテーマは、セールス、プレゼン、恋愛、依頼など、書き手の腕が求められるシーンを幅広く網羅。
また、人間の感情をゆさぶる7つ引き金(トリガー)と、今すぐ文章にそのまま応用できるテクニックを紹介。本書を読むことで、書くべき内容とその書き方が一目にわかるようになる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人を動かす文章が書きたい!
なぜならブログやメルマガから商品の販売に繋げたいから。
そんな人におすすめの内容です!
人を動かすための文章とは
書く前に相手にどんな行動を
とってほしいかを考える
読み手のことを想像して
相手の感情を動かせる文章
例えば
「30代の40%以上が家を購入しています」
のように
「みんなこれをしてるよ!」
というのを伝える
または
相手の承認欲求を満たしてあげる
「こんなの初めてです!」
「〇〇さんのおかげで変わりました!」
と相手の感情に訴えかける
また、これは実践しやすそうと
思ったので、
「話しかけるようにして書く」
これなら文章を書くのが苦手でも
言葉が出てきやすいと思いました。
少しずつブログやLINEで
実践していき
文章力身につけていきましょう!
Posted by ブクログ
初めて、ビジネス書というのか?
小説以外の本を読んだ。
今まで興味があまりなくて、食わず嫌いならぬ読まず嫌いだったけど。
すごく面白い、興味深い内容だった。
話す方が何かと有利で、対話が苦手な私は不利な立場だとずっと思っていたけど
全然そんなことはなく。
むしろ、瞬発的に何か発信する必要ないしも訂正する余裕もある
"文章で何かを伝える"
ということの方が有利なこともすごく多いと感じた。
言葉でストレートに伝えることよりも
相手に想像させ、自ら行動させる方がスムーズにいくことが多いと学んだ。
DAIGOさんの本、もっと読んでみたい。
Posted by ブクログ
リモートワークが進んでチャットツールでのやり取りがだいぶ増えました。
うまく文章で相手に伝えられず、苦戦することが多かったので本書を読みました。
『「自分が何を伝えたいか」ではなく、「読み手にどんな行動をしてほしいか」』
伝えたいことを整理することはよくやりますが、
読み手の立場から文章を書くという考え方はありませんでした。
他にも文章で人を動かす7つのトリガーや文章を書く5つのテクニックなど
参考になる点が多々有りました。
文章でのやり取りでうまく物事をすすめたい方には
おすすめの1冊だと思います。
Posted by ブクログ
書き方1つで、人の心と体を動かす文章の力。
分かりやすく書かれていた。
だから文章は面白い!
文章に携わる仕事を始めたばかりの人、日常生活や仕事で文章を書く機会が多い人は必読。
Posted by ブクログ
Twitterから。
ブログを書くために必読と紹介された本。
一言でいえば、
もっと早く読めばよかった!!!
知っていれば
文章の書き方が変わり、人生変わったかも。
それくらい思わされる本。
文章力を身につけると人生が変わります。
よい文章=人を動かす文章
人を動かす7つの引き金
①興味
②ホンネとタテマエ
③悩み
④ソンとトク
デメリットも示す
⑤みんな一緒
⑥認められたい
⑦あなただけの
①ポジティブな書き出しで
第一印象を操作
②繰り返し
☆5W1Hで感情を繰り返す=相手の心も動く
誰、誰の行動が嬉しかった?
何が嬉しかった?
いつ嬉しかった?
どこが嬉しかった?
なぜ嬉しかった?
どのように嬉しかった?
○世代によって書き分け
〜勉強するすばらしさを伝えるとしたら〜
・職場の50代
勉強=経験と交換するための修練
・20代の後輩
勉強=夢
・同僚の30代
勉強=人生を変える扉
③話しかけるように書く
④上げて、下げて、また上げる
⑤メールは追伸が心に残る
・メールは下から書く
・ポジティブな書き出し
・具体的な要件
☆相手の行動を促す
(相手の心の動きをイメージして
感情の動線をつくる)
・最後は件名
「〇〇です。と名前を入れる」
共通の体験があれば
「あのときの〇〇、忘れられません」
「〇〇さんの〜という言葉、しびれました」
などお互いにしかわからない言葉やタイトルを
不特定多数なら
「まだ〇〇を知らないのですか?」
「30代の5人に1人が始めています」
「ここに真実があります」
「最後のチャンスです」
Posted by ブクログ
本書は、文章を書く目的を「情報伝達」ではなく、読者の行動を変えるための設計作業と位置づけている点が実務的で、経営者にとって有益です。文章を「相手の心理を動かすためのツール」と捉える視点は、営業・マーケティング・採用・組織内コミュニケーションにも応用でき、汎用性が高いと評価できます。
内容はシンプルで再現性があり、結論ではなく“興味”から始める・抽象語より具体語を使う・書かないことを決めて情報量を絞るなど、即日使えるテクニックが多く、読み手にとって導入障壁が低いのも強みです。一方で、体系的な文章構造論というよりは“心理トリガーの活用集”に近く、本格的に文章力全体を鍛えるには補助的な印象があります。また、経営者視点では、文章の目的は「組織を動かすための意思決定の明確化」であり、その観点では本書のスコープは部分的です。
Posted by ブクログ
文章を書く上での真理が詰まったような本でした。文章書く人類には全員にお勧めしたい。もちろん知ってる情報も多かったが、わかりやすくまとめられているので素人~中級者くらいの層には一度読んでほしい。(まぁ中級者の層は知らないんですが)
Posted by ブクログ
心を動かす文章の3つの原則
・あれもこれも書きすぎない
・きれいな文章を書こうとしない
・相手が知りたいことを書く
5つの文章テクニック
・書き出しはポジティブに
・何度も繰り返す
・話しかけるように書く
・上げて、下げて、また上げる
・追伸をつける
[人を動かす7つのトリガー]
①興味
人は退屈を嫌い、夢中になれることには時間を忘れる。
興味に触れれば、勝手に行動してくれる
②本音と建前
人は本音と建前を行き来する。
本音と建前の間に突き動かされれるエネルギーが詰まっている。
③悩み
人は悩みやコンプレックスを解消したいと思っている。
悩みが解決できるとわかれば行動する
④損と得
人は 「得をしたい」 よりも 「損をしたくない」 という思いのほうが強い。
「損しませんよ」 と安心させられれば行動させやすくなる
⑤みんな一緒
他の人と違うことを回避したがる。
また、人は自分と共通点を持つ人に影響されやすい
⑥認められたい
承認欲求やプライドをくすぐれば、前のめりに読んでくれる。
⑦あなただけの
人は自分だけ特別扱いをしてほしいと思っている。
持っているものがなくなりそうになると渇望する。
Posted by ブクログ
「書かない」3原則
原則1:あれこれ書かない
原則2:きれいに書かない
原則3:自分で書かない
折に触れ手紙をいただく事がある。どの手紙もとても嬉しい。常套句を並べた美しい文章も嬉しい。しかし、文が乱れていようとも、シンプルに私に寄り添ってくれている手紙は、読んでいて本当に涙が溢れてきた。まさにこの3原則だなと実感した。
人を操るというと人聞きが悪いが(笑)、相手の事を第一に考えるという点も、意外と盲点かも。ビジネスメールにせよ、プライベートメールにせよ、結構自分自分になっている所があるのは確か。改める個所だらけだけど、早速明日からのメールで気をつけて書いてみよう!
Posted by ブクログ
あれこれ書かない:ワンメッセージ・ワンカムアウト
(今しか見れない姿、残しませんか?)
きれいに書かない:感情を込めて読み手の想像力を刺激する
デメリットは正直に書く
Posted by ブクログ
□要約
◯文章の優位性
1度書けば半永久的に働いてくれる。
同じ内容を大量に送ることができる。
イメージの操作が容易
書き直せる
読者の反応を見て微調整できる
◯文章は読ませるのではなく、読んだ相手の心を動かし、想像力を使ってもらうために書くのです。
「あなたの思う世界最高の美女とは?」
◯メンタリズム文章術の3原則(土台)
①あれこれ書かない
あえて短い文章で相手の想像力を利用して、行動を導く。
人は受け取った情報が足りないときは、想像や予測で判断する習性があります。
誰が読むのかを想像する。
前提となる知識のない人に制度や歴史をくどくど説明しても意味がない。
結局、人の心を動かすエンジンは相手の中にしかなく、文章はそのスイッチを押すための道具に過ぎません。
②きれいに書かない
小綺麗でお利口な文章では人を動かせない
③自分で書かない
読み手の心を読んで書く
書く前にどれだけ調べられるかで勝負は決まります。
魅力的なキーワードを散りばめる→読み手がキーワードに気づく→読もうと思う
◯人の心を動かす7つのトリガー
・トリガー1 興味
・トリガー2 ホンネとタテマエ
・トリガー3 悩み
悩みの9割は「HARM」の4文字に集約される
health 健康、美容
ambition 夢、将来、キャリア
relation 人間関係、恋人、会社、結婚
money お金
このHARMに世代をかけ合わせる
・トリガー4 損得
自分が得することより損することに、より大きな影響を受ける
ネガティブな情報を先に伝えたあとで、ポジティブな情報を伝えるという順序
正直にデメリットを伝えることで、信頼を得られる。
・トリガー5 みんな一緒
「◯◯%の人が◯◯しています」
「自分だけ乗り遅れるかも」という恐怖が人を駆り立てる
・トリガー6 認められたい
・トリガー7あなただけの
◯5つのテクニック
・テクニック1 書き出しはポジティブ
・テクニック2 なんども繰り返す
同じ意味と感情を、言葉を変えてなんども繰り返す。
やってはいけない致命的な失敗は、同じ言葉を3回以上繰り返すことです。
大事なのは表現を変えて10回繰り返すこと
・テクニック3 話しかけるように書く
☆会話を文章化するだけで、説得力があがる
自分がこう言ったら相手がどう思うか想像すること。
読み手の疑問や反応を折り込んで書く
文章は会話をするように一人二役で書くこと。それをまとめれば、カンタンに心を動かす文章を書ける。
・テクニック4 上げて、下げて、また上げる
・テクニック5 追伸をつける
あらゆる文章の中で、人が最も読み心に残るのは追伸部分
追伸のポイント
①追伸の前の部分で一度、話をきちんと終了させておく。
②追伸の短文の中にクライマックスをつくること。
追伸にあなたが伝えたい「願望」や相手に「行動させたいこと」を書こう。
文章は下から(本題、行動させたいこと)書こう
「まだ◯◯を知らないのですか?」「最後のチャンスです」「30代の5人に一人は始めています」
□感想
文章を綺麗に正確に書くことに意識が向いていたが、相手を行動させるために書くという視点に気付かされた。
文章の3原則「あれこれ書かない」「綺麗に書かない」「自分で書かない」は実践していきたい。人の心に残り、行動させられる文章を書きたい。
7つのトリガー、5つのテクニックは何を書くかによって使い分けが必要と感じた。自分の場合は、「トリガー4ソントク」「トリガー5みんな一緒」「テクニック2なんども繰り返す」「☆ テクニック3話しかけるように書く」「テクニック5追伸をつける」は意識したい。
また、文章は本題から書くということも実践していきたい。
Posted by ブクログ
テクニックはわかりやすかった。
あとは、実践
ビジネスでなにか売るとか商品の良さを伝える以外にも、信頼関係を強くするのにも役立つと思った。
コミュニケーションでは、当たり前だけど定型文のメールよりその人に向けたメッセージがあったり埋もれない工夫がある方が関係を築く上で有利だ。
密度の問題かな。
相手をよく観察して、何を求めているか考えるのは基本。その方向性を教えてくれる本。
Posted by ブクログ
「文章を書くのが苦手。読み手にうまく伝わらない。」と悩みを抱えている方におすすめの一冊。
人を動かす文章を書くためのノウハウを、心理学的観点をふまえて教えてくれます。
この本に書かれているテクニックを実践すれば、読み手を動かす文章を必ず書くことができるはず。
文章の苦手意識を克服したいあなたは、是非読みでみてください。
Posted by ブクログ
人の心を動かす言葉。おむつ売り場に、「今しかできない姿、残しませんか?」のフレーズと共にカメラを置くなど。
相手が動く7つのトリガー。①興味、②本音と建前、③悩み、④損得、⑤みんな一緒、⑥認められたい、⑦あなただけの。
メンタリストDAIGOが心理面を統計データを用いながら活用していることがよく分かった。
Posted by ブクログ
ダイレクトマーケティングを始めたので読んでみました!
本を読んでいて、いつも送ってるカチカチの営業文だと、相手も頭に入らないよなーと実感…
書き出しはポジティブに、話しかけるように、をまずは意識していきたい!
Posted by ブクログ
文章の書き方に関する本は、正しく伝わる文章を書くためのものが多いが、この本は人の心に刺さるということだけにフォーカスをあてている。
そのため、言葉遣いとか正しい日本語的な部分は一切除かれていて、それが返ってシンプルで良かった。
正しい日本語、文章の書き方はどこでも調べられるし、混ぜて書いてあると長々しくわかりづらいので。
つまりはこの本に書いてある要素で、人の心に響く文章を構成して、正しい日本語はその後ということ。
正しいより伝わる、人に響く文章を書きたい人には必見の一冊。
Posted by ブクログ
文章で触発され頭のなかで浮かび上がったその美女は、絶対的な存在となり、誰からの非難も受けつけません。誰もが納得の美女をつくり出すには、文章を使って想像させるしかない。つまり、世界最高の美女をつくれるのは文章だけなのです。
⇒文章によって反応して想像力が働き、行動を生み出すことができる。
⇒ 相手の想像力を刺激することが営業トークで足りてないかも
文章を書くときに、あえて情報量を少なくすることで、読み手の想像力を利用することができる
⇒ 相手の想像力を刺激することで、相手が欲しがる状態をつくれる
⇒トークを作ったほうがいいな
4つ目のトリガーである「ソン・トク」は、心理学用語で両面提示と片面提示と呼ばれる、説得の手法を応用したものでもあります。
⇒デメリットを伝えることで信頼を得れる。
⇒必ず先にデメリットを伝えて、それを上回るメリットをすぐ話すこと
メールは、「下」から書こう
メールの作り方
①追伸をつくる
1番伝えたいことをここに記載する
例:買ってほしい、距離を縮めたい
②本文をつくる
最初の1文は元気よく、
2・3行で内容が分かるように
③件名をつくる
自分の名前とか入れて!
2人だけで分かる内容があればそれを記載
複数人なら挑発的なタイトルでも
Posted by ブクログ
ブログを書くために読んだ。
書いた文章で人の心を動かす力は、話言葉よりもより簡単に出来る。
声、見た目がないから。
読み手の想像力をかき立てる。
心を動かすとはそう簡単出来るだろうか。
みんな…とか、30代の40%がとかに弱いのか。
みんなやってるから?みたいな。
それは一理あるけれど。
売るときはいいかもね。
80%の家庭が導入している家電!とか?
逆も出来る。
まだレアですよーとか。
「自分で考えて書かない」はアンケート取ったり、書きたい事をリサーチして書くと言うことだろう。
ー書き始めが肝心ー
明るい話題から書くってなると「お疲れ様です」「拝啓……」などの文化なくせば良いと思った。
あと、いつもお世話になっておりますとかうざい。
自分が書くときも邪魔だし。
早く本題を書きたいと思う。
そんな事より、この前はありがとうございますとかから始めた方がよい。
わかってる。
でも社会の常識みたいになってるからそっから変えて行けばいい。
悩みは4つに分類harmは、まぁそうだよね
ヘルス
アンビシャス
リレーションシップ
マネー
だったか?!
アンビシャスって何?
あ、野心ね。
野望とか。
健康関係は基本だ。
mは確かマネーだと思ったけど1番最後に来てる。なんでだろ。
リレーションシップには負けるか。
人間関係はまじで大切。
日々の大切過ぎる偉大すぎること!!
文章うまくなりたいな〜。
それはアンビシャスか?!
Posted by ブクログ
5W1Hを用いることで
読者にイメージさせる
だらだら説明するよりは
関心を惹きやすい
1.あれこれ書かない
2. きれいに書かない
3. 自分で書かない
ワンメッセージ、ワンアウトカム
国債とは、国の借金のことです
動かすのは論理ではなく感情
気になりませんか?
私のこと好き?
って聞きたくなる映画
7つのトリガー
興味
欲求と関連したこと
ホンネとタテマエ
普通の人だったら
悩み
Health. 健康美容
Ambition.夢、将来、キャリア
Relation.人間関係、結婚、恋人、会社
Money.お金
ソントク
損の後に徳を出す
みんな一緒
赤信号みんなで渡れば怖くない
〇〇%のひとが〇〇しています
認められたい
承認欲求
具体的に褒める
ゴルフのラウンドにまたいきたいことを
いきたいをいわずに自分の見聞を伝える
下にもおなじ
それは初耳だった!また教えてくれ
若い力は、すごいな。見直したよ
初めてです
変わりましたはキラーフレーズ
あなただけの
情報に規制と制限する
ブレインダンプ
書き出しはポジティブに
なんども繰り返す
話しかけるように書く
あげて、さげて、またあげる
追伸をつける
Posted by ブクログ
最近は、定期的に文章を書いていた。そしたら、その前に読んでも刺さらなかった、この本が今は刺さっている。ボクも成長したな。
全部実践するのはまだ難しいけど、今の自分でも、即効性があるものとして、実践できるテクニックも、意外とたくさんあった。
Posted by ブクログ
相手に動いてもらうために、どういう文章を書けば良いか。勉強になりました。
やはり誰宛に書くのかは大事なんだと、改めて気づかされた気がします。
話しかけるように書くという項が個人的には参考になった。
文章を書くベースになる内容
なんのために文章を書くのか,その目的に有効な手段を端的に著した本.具体的なテクニックが実例とともに豊富に挙げられている.
ただ,ビジネスメールでこの内容に則ったものが届いたら,ちょっとクドくてやだな...
とても実用的
自分たちの人生に欠かせない文章なのに、多くの人は向き合うことなんてなかったでしょう。
だからこそ発見があります。
読んだ日から実践できるものばかり。
必ず元は取れます。
読ませることがまた上手な本だなと。前半部分はなるほどと思うことも多くて面白かったですよ。文章を考えることも楽しくなるかも。前半が良かっただけに後半部分はなんとなく飽きのくる本でもありましたので星4。
Posted by ブクログ
文書の見方が変わる一冊。
心に残る名キャッチコピーからもわかる通り、言葉や文書には人を動かす力があります。
3つの原則と7つのトリガー、5つのテクニックがわかりやすく説明されています。
5つのテクニックはすぐに使えるテンプレが用意されていますので、原則とトリガーさえ頭にあればすぐに実践できるような内容でした。
Posted by ブクログ
「人を動かす」をテーマに、カーネギーは勿論、行動科学、心理学、哲学、話し方とさまざまな本を読んでいます。
その一環で文章について学びたく、本書を手に取りました。
文章術の本だけあって、著者の書き方はとても読みやすく、記憶に残りました。
心理学やメンタリズムに裏付けされたものではありますが、テクニックが多めの本です。
そのテクニックは試せそうなものもありますし、試せなくてもこの本を読むことでメールを打つときの意識が一つ増えた感覚はあります。
Posted by ブクログ
感情に訴えかける文章について、納得。
形式通りの文章は当たり障りがない分、感情に響かないなぁと。つい固い文章になりがちなので、コツが書いていて参考になった。
人を動かしたいなら、感情に訴えかける。また誘ってください、とダイレクトに伝えるのではなく、こんな経験ができて感動したこと、○○さんのおかげで○○できた、など感情に響く言葉を何度も書いて、相手にまた誘いたい気持ちにさせる。
文の一言目は形式的でなく、ポジティブな言葉で。
伝えたい文の最後に追伸を入れる。
普段のやり取りの中で、手軽に取り入れることができそうだと思った。
Posted by ブクログ
読みやすく分かりやすかったのは、読み手の気持ちを考えて書いているからだと思う。
相手にどうして欲しいかとか、会話を文章にする所が参考になった。
ただ、「あなただけ特別」とか、「初めてでした」とか言われると、嬉しいを飛び越えて本当に胡散臭いと思ってしまうなぁ。言われる人にもよるのかなと思うけれども。
Posted by ブクログ
0 どんな本?
読んだ人に自分の意図する行動を取って貰う事を
目的とした文章術の本。すぐ読めて分かりやすい平
易な本。
1 何で読んだの?
(1) 文章力を上げたいから。
(2) 文章を書く時に意識する技術。
(3) 文章力の上がった状態になりたい。
2 構 成
全4章構成210頁
まえがきで文章だから出来ることを具体的な例で説
明し、メールは下から書くと言うテクニックを紹介
して終わる。章間にコラムを挟んで技術を統合した
例を教えてくれる。
3 著者の問題提起
文章は量があっても高尚でも美しくても意味はな
い。
4 命題に至った理由
研究者からパフォーマーになった著者の分厚く論
文の様な本を書こうとした経験から。
5 著者の解
読み手にしたい行動をさせないと意味がない。
6 重要な語句・文
(1) ツァイガルニク効果
(2) 7つのトリガー(皆一緒、損得、認められたい、
悩み、興味、本音と建前、あなただけの)
(3) 五つのテクニック(書き出しはポジティブ、繰り
返す、話しかける様に、上げて下げて上げる、追
伸)
(4) 書かない3原則(あれこれ、きれいに、自分で書
かない)
(5) 人は受け取った情報が少ない時は予測で判断す
る修正がある。
7 感 想
ライトに読めて文章を考える時の参考になると感
じた。色々やってみたいと思う。
刺さったのは自分で書かない事。
深く知りたい事は話しかける様に文章を作る事。
難しそう。
人に勧めるならメールは下から書く事(追伸から)
トリガーやテクニックの記号がオシャレで覚えや
すかった。
タイトルの禁断のと言うのは言い過ぎだと感じる。
「動いて貰える文章術」ってとこが妥当だと思う。
8 todo
メールや企画を起案する時にこの記録を見返して
要素を盛り込みたい。
9 問 い
なんでやるの?
10 答 え
結果が欲しいから。
Posted by ブクログ
・想像力のスイッチを入れられると勝手に行動してしまう(「あなたの思う世界最高の美女は?」)
ステップ1. 書かない三原則を唱える
・あれこれ書かない(狙う結果を絞り、短文で)
・きれいに書かない(感情を感じる文章)
・自分で書かない(相手の求めているものを提示)
ステップ2. 7つのトリガーから1つ選ぶ
・興味
・本音と建前
・悩み(Health, Ambition, Relation, Money)
・損得
・みんな一緒
・認められたい
・あなただけの
ステップ3. 5つのテクニックで書く
・書き出しはポジティブに
・何度も繰り返す(言葉は変える)
・話しかけるように書く
・上げて下げてまた上げる
・追伸をつける
Posted by ブクログ
書く時にあまり使えないかもな1冊 マーケティング心理やらにのっとって、文章を書けばいい。って話。具体的な書き方より、心理学的な話の方が多目で、さぁ書こう。となった時…役立つかな?(^◇^;)
Posted by ブクログ
書く前にどれだけ調べられるかで、勝負は決まります。ペンを取るまでにうんうんと悩み、書き始めてから思うように進まないなら、それは準備が不足しているからに他になりません。
ペンを取ったとき、キーボードに向かったときには、相手の心を読み解き終え、一気に文章が書ける状態が理想です。
人の心を揺さぶる文章を書きたいなら、自分の頭の中を探る時間は最小限に。刺さる言葉はあなたの中にではなく、あての心の中にあるのですから。
つまり、自分が書きたいことを考えている時間があれば、それを読む人たちのことを調べた方がいい。そのほうが、相手の心を揺さぶる文章を書く上で、はるかに役に立つということです。
会話を「文章化」するだけで、説得力が上がる。
なぜそうなるかと言うと、人は文章より言葉の方が内容を覚えやすいからです。自分や相手の表情や動作といった視覚情報がある分、記憶に残りやすいというだけでなく、やりとりの中に「Q&A」があるので、内容がきちんと伝わりやすいのです。
この会話例で言えば、後輩は先輩が「自分でやる」と言っていたのを覚えていて、「急に頼まれたこと」へ難色を示します。当然、先輩も自分の言動は記憶に残っているので、後輩の渋い反応は想像できたはずです。
だからこそ、すぐに後輩の力を褒め、持ち上げて、なおかつ作業量が処理できる時間までイメージして、頼み込んでいきました。
ポイントは、自分がこう言ったら、相手はこう反応するだろうなと想像すること。私たちは会話の間中、絶え間なくさまざまなパターンの想像を繰り返しています。
空気を読む日本人らしく、「こう言ったら、こう返ってくるかも……」とシミュレーションをしながら話すので、相手の答えや反応についての印象も強く残るのです。
自分の投げかけた質問に対して、相手がどう答えるかを想像しながら、書く。
つまり、読み手の疑問や反応を取り込んで書くこと。
これが「話しかけるように書く」のコツとなります。