【感想・ネタバレ】三原順傑作選 ’80Sのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「Die Energie 5.2☆11.8」が読みたくて再読。チェルノブイリの数年前に描かれていた作品だが、まさに今、日本が直面している原発事故に対する電力会社の姿勢やリスクを負わず電力の恩恵だけを求める社会…などのエネルギーに関するあらゆる問題を30年前に指摘しているわけで…。「ムーンライティング」や「X-Day」に出て来るコンピューター犯罪や「Suns」の企業買収なんかもそうだけど、社会のあらゆる事件を眼にするにつけ三原順の凄さを改めて感じる昨今。

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2012年01月07日

Posted by ブクログ

初三原順。
「あのひととここだけのおしゃべり」で紹介されたエピソードが印象に残っていたので。
私の少女漫画歴には偏りがあって、幼少期に萩尾、竹宮(増山法恵)、青池、池田は読んでるのに山岸涼子には縁がなく、川原泉作品は全部持っているのにその親友の三原順に触れる機会も何故かなかった。

とりあえず全作品を読もうと決意するに充分過ぎる作品集だった。

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2010年08月05日

Posted by ブクログ

「はみだしっ子」を読んだときからこの人は…凄い…!!!とは思ってたんですが、

この本に収録されている短編「イン・ア・ボックス イン・ア・ボトル」を読んで愕然として、更に好きになりました。

マジに哀しすぎるよ……。
最後、誰も欲しがらないようなものにしがみついてるリロイに(;ω;)ブァッです。

あの子の夢は小さい頃のまま止まっちゃったんだよなあ。。。ああ、……ああ……!!!!!!!!!!(泣)

こんな切ない話はない。
しかもクライド誤解したまんまエンド\(^o^)/
リロイ良い子すぎるよ、

本気で犯罪起こしそうなタイプそのまんま。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

はみだしっ子の養父ジャックの少年時代が載っている本。
登場人物がみな、きちんとリンクしていて、その緻密さに作者の職人技を感じました。ええ仕事しはるお人や〜
他は、ちょっと遠ざかりつつあった時代なので、なかなか新鮮な気持ちで読めました。

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2013年02月13日

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