【感想・ネタバレ】「三方よし」の人間学 廣池千九郎の教え105選のレビュー

あらすじ

法学博士にして教育者、そして救済活動家。新たな倫理観を打ち立てた偉人の箴言集! 廣池千九郎は幕末の大分・中津に生まれ、青年期に初等教育の普及に取り組んだ。そして地方研究の魁となる『中津歴史』を著し、日本で初めてアーカイブズの設置を提唱する。三十代では法制史の研究を独学で取り組み、法学博士号を取得。しかしながら、長年の無理がたたり、生死の境をさまよう。「成功と幸福とは違う」と悟った千九郎は、ここから「よりよく生きるための指針」を追究し、人類の歴史の中に見出した不変の真理を書き遺した。本書は、廣池千九郎の膨大な著作の中からそのエッセンスを抽出し、短くやさしい文章にまとめ直したものである。千九郎の教えを引き継ぐ、公益財団法人モラロジー研究所現理事長・廣池幹堂が編集した。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

天爵とは、人格を高めることによって「天から与えられる位」のこと 品性を高めると幸福が得られる 天からの報酬 徳行は継続してこそ価値がある 習慣や制度は道徳に基づいてつくられる 恩恵に感謝し報いる 積善の家には必ず余慶あり 仁恕(じんじょ):思いやりが厚く、憐れみ深いこと 仁恕の心で日々を過ごして行きたいものです 

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2014年07月10日

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