あらすじ
人生はミラクルだ!
99年の辛苦を乗り越えた人生の成功法則
ユダヤ人はどうしてお金にこだわるのか?
お金を貯めることの本当の意味は何か?
イギリスで日本映画の配給ビジネスを展開する31歳のユダヤ人青年アダムは、
賢明に頑張ってはいるものの、なかなか思うような成功に恵まれない。
そんなある日、99歳になる祖父ババの入院の知らせを聞いてトルコに渡る。
ところが、病院でのお見舞いになるはずだった1週間は、
現役のスーパー実業家によるビジネスレッスンになって……。
お金を稼ぎ、会社を大きくし、100%後悔のない人生を送ってきたババが、
孫でありビジネスの後輩であるアダムへ語る実践的アドバイスの数々。
●完全なエキスパートより “70%スペシャリスト”を目指せ!
●クレジットカードはタンスの中にしまえ!
●泥から金を作れ!
●お金は保険であり、家族で共有すべきものである。
●人生でいちばん惨めなのは、死ぬ間際に「ああすればよかった」と後悔すること。
●「明日やる」は、成功を遠ざける魔のフレーズ。
●約束の30分前には現場に到着しろ!
●ここぞ、というときに身につける勝負アイテムを持て!
●煮詰まったら、2キロ歩け!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
少し集めだったので、最初は時間がかかるかな?っと思っていたのですが、読んでみると物語としてかかれてあったので導入から入りやすい作品です。
お金に関する価値観・考え方が少し変わりましたし、成功者に共通するものがおじいちゃんとお孫さんの暖かな関係の中で紐解かれていてとても読みやすかったです。大切なところは太字で書かれていて、また毎回章の終わりにはまとめがあるのもアウトプットするのに役立ちました。
Posted by ブクログ
いざという時に数字にがんじがらめに
なってはだめ。ここぞと、いう時に
野生の勘にたよる。
情熱のギャップがあるときは
自分が動いて、結果を出してみせる。
相手の意識改革を促す。
三日間死ぬ気で、働いてみて、ダメだったら、
考え直す。怒りも三日間、冷却期間を置く。
Posted by ブクログ
総論として、海外のビジネス一家の物語を読んでいるようで楽しかった。主人公(ババ)のこれまでの人生を本にしたようなものだけど、孫のアダムとの掛け合いが面白い。ただ、ババの考え方は王道な事が言葉を変えて語られていると思う。例えば、約束の時間には30分早く行くとか、自分が成功したければ全力で取り掛かるなどは、他のこういう自己啓発書ではよく聞く話。少し違う所としては、お金は単に保険であり、家族の安全や将来の保険のために使うというのは目新しい考え方だと思った。
<取り入れたいこと>
自分の勝負アイテムを身につけろ
煮詰まった時は2km歩く
<なるほどな言葉>
・10年先のガンよりも、1週間後の腹痛に気をつけろ
・人生で一番みじめなのは、身体が動かなくなった時に「あの時にあれをやっていれば良かった・・・」と後悔する事だ
・泥から金を作れ、大事なのは泥があるかないかではなく、泥から金を作るという心構えだ
Posted by ブクログ
毎日の積み重ねが大切
ジンクスを作って信じろ
孫との会話ベースで進むので、面白く読めた。
それほど学べることは多くはないが、所々になるほどと思うエピソードがある。
多くの本を読んで感じるのが、人智を超えた神のような存在を信じること、日々感謝して習慣的に努力することが大事、というのを皆が口を揃えて言っているということ。