【感想・ネタバレ】二度目の恋のレビュー

山田ロック

浅野和紀は子どもの頃から従兄の賢也が忘れられずにいた。会えなくなって10年以上たっても、他に好きになれる人はいなかった。そんなある日、飲食店の店主・三木と出逢う。口は悪いけれど何かと気にかけてくれる三木。しかし、友達に告白され悩んでいた和紀は、友達に対する曖昧な態度を三木に咎められ、突然キスをされて……!?

[ブクログ · ★★★☆☆]

報われない恋に囚われている和紀と三木の二度目の恋。蓋を開ければ実はお互いが想い人だと気付かないまま、知らない人として恋しちゃうという話なのだけど…気付かないものかな…。10年会わないうちに成長してたり、幼かった和紀ははっきり憶えてなかったりで外見では気付けないとしても、2人ともそんなに好きだったなら、お互いの話や、賢也は和紀の名前とかから少しはもしかして…って思うものなんじゃないの？＾＾ そこがちょっと引っかかった。