【感想・ネタバレ】武田信繁 信玄が最も信頼した名補佐役のレビュー

あらすじ

江戸時代において「まことの武将」と評されるとともに、その家訓が武士の心得として読み継がれるなど、後世の武士に大きな影響を与えた仁徳の武将、武田信繁。父・信虎に廉直な気質を愛され、次代の後継者とも目されていた信繁だったが、家臣・領民のために兄・信玄に従って父を追放。兄弟、親族同士が争う戦国時代にあって信玄を献身的に支えた。家臣の統制と領国経営に力を発揮するとともに、権力の大きさゆえに道をはずれそうになる信玄を、自身を犠牲にしてでも正す役目を負う。そして川中島の合戦では、信玄を守るために壮烈な戦死を遂げた。信玄は遺骸を抱いて号泣し、武田家臣団からは「惜しみても尚惜しむべし」といわれるだけでなく、敵である上杉謙信さえもその死を悼んだという。武田二十四将、随一の副将の生涯を爽やかに描く長編小説。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

最後の川中島の戦いが印象的でした。悲劇的な最後なだけに心が揺さぶられました。

信繁のNo.2の生き様がかっこいい。

0
2014年02月03日

Posted by ブクログ

なんとなくイメージ的には武田信繁は豊臣秀長的な感じ?ですかね。
豊臣秀長もそうですが、信繁がもう少し長生きしていれば?というifもあっていいかも。
勝頼時代に信繁が生きていれば。
でも、織田には勝てないかな。

0
2015年01月26日

「歴史・時代」ランキング