あらすじ
「いつも同じ失敗ばかりしている」「頑張ってやっているのに、なぜか結果が出ない」……、そんな人は、仕事の「考え方」や「やり方」をいま一度見直す必要があるかもしれません。仕事がうまくいく人は何かしら“コツ”をつかみ、それを実践しているのです。本書では、事業に失敗し、30歳で1億円の借金を抱え込むというどん底から這い上がった著者が、1000人の成功者に聞いてつかんだ仕事がうまくいくための“小さなコツ”をエピソードを交え、紹介します。仕事を効果的に進め、目標を絶対に実現するための今すぐできる仕事のヒントが満載!
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Posted by ブクログ
仕事の意味、お金の価値を知る
効率だけを求めると仕事がまるでできない人になる
本物になる人は自分への問いかけを忘れない
人間関係を築くとは共感するではなく理解すること
間違うことより改善しないことのほうが問題
悪い癖は3000回でなおる
10000時間をつぎ込めば道は開ける。
私自身、その場に立ち止まってじっくり自分と向き合いながら読みました。
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”コツ”を72個書かれた当書。
ん?ちょっと項目名と本文(やってみよう)が違うような気がした点がいくつかあったが、
実践してみようと思うことがあり収穫になった。
あたりまえと言えばあたりまえなのかもしれなが、処世を書かれた本。
Posted by ブクログ
依存段階→自立段階→相互依存
自立段階
うまくいかないことを自分の能力や才能、頑張りが足りないせいと思い込む、加害者意識の強い段階
責任感が強いのはいいけれど、行き過ぎは自分を苦しめるだけ
過去の満たされない気持ちを今頑張ることで満たそうとしないこと
自分やまわりをコントロールしようとせず、ただそのまま一度受け入れること
自立段階にいるのは、成長の過程
ちょっとしたことで傷つくのは傲慢でプライドが高い
↓
私ならうまくいって当然
嫌なこと、もやもやすること全部書き出す。
過去のことは変えられないので、消す
自然現象んなど自分ではどうしようもないことは消す
人の言動、人の気持ちについても消す
↓
残ったものの中で解決する優先順位を決める
その問題が結局どうなったらよいか最高の状態を思い描く
簡単な行動目標を上げ、期限を決める
病気で悩むという考え
病気は生きているからなる。生きていることに喜びを感じるという考え
Posted by ブクログ
・効率だけを求めると仕事がまるでできない人になる。仕事で一番大切にしなければいけないことは、人を満足させ、喜ばすこと。
・トップに立つ人が20代のときから大切にしたこと~こころをこめる~ 好き嫌いを超え、積極的な気持ちで目の間えの仕事をくり返しこなしたとき、不必要な力が抜け、自分でも驚くような仕事ができるようになる。
・トップに立つ人が20代のときから大切にしたこと~物事の本質を理解する~ 本質を理解するための方法として、一つの物事に対して最低5回は「なぜ?」と問うようにした。
・諦める間えに自分にしたい質問とは?「人の世に、道は一つということはない。道は百も千も万もある」by坂本龍馬
・本物になる人は自分への問いかけを忘れない。「私は本気を出しているか?」
・20年間、正解を選び続ける社長の答えの導き方とは。「これをやったらうまくいかない」を10個書き出し、その反対をやってみる。うまくいかないの反対はうまくいく。
・頭の使い方を間違えると人生台無しになる。考えるのをやめてみよう。一日3分でいいから瞑想しよう。
・悪い癖は3000回で直る。朝50回、夜50回、ひとつの動きを意識してくり返しおこなえば1ヶ月で3000回に達します。
・自分の命は何かに「かける」ものではなく、すでに「かかっている」。やり甲斐は目の間えのことに一生懸命打ち込んだとき、心の中に自然と湧き上がるもの。教育で一番大切なのは死生観。人生は永遠に続かないもの。限りある人生だと思うだけで、今が、毎日が、自分が愛おしく感じられるものだ。by本田宗一郎
・傷つかない心をつくるコツ ちょっとしたことで傷つきやすい人は、傲慢でプライドがとても高い人。傲慢でない人は、たとえ失敗しても事実を受け止め、次回どう改善すればいいかだけを考えられる。自己啓発本を読んで一瞬自分が強くなった気がしても、何かあると簡単に心が折れるのは傲慢さやプライドのせい。現実を見据えた上で自分はできると思うのはいいが、現実から目をそらしたまま、理想ばかりみて、できると思い込むのは自信とはいえない。
・どうしようもないほど落ち込んだときは体で心を支えてあげる。人間の感情は行動と連動している。だから気持ちを変えたいときは、行動を変えるといい。意識で気持ちが戻せないときは、意図的に行動と感情のバランスを崩すと、行動のほうに感情が引っ張られる。
Posted by ブクログ
・先見の明のある人は、何を見ているのだろう?リーマンショックの影響を最小限のダメージに食い止めたある不動産関係の会社の社長さんに聞いてみた。
「そうだな、あるとすれば人の話を聞くことかな。今までも”人の話を聞く”ということは、”人のために動く”ことだと思ってやってきた。リーマンショックが起きた時も、取引先の社長や困っている人の話を親身になって聞いた。そのお陰で世の中の情勢が肌身でわかった。これまでも何度か先見の明があると言われたが、私はただ人の話や気持ちに目を向けるようにしてきただけだよ」
・振り返ってみても、やった仕事が後で役に立たなかったことは一度もない。特に最初は嫌だと思ったこと、問題だと思ったことほど、今の自分を作るために必要なことだった。