【感想・ネタバレ】図解 人口減少経済 早わかりのレビュー

あらすじ

国の借金は増え続けているのに、それを返済する「未来の大人」である子どもの数が減り続けている日本。「子育て」「老後と消費」「介護・医療」「まちづくり」「働く」「産業」、6つの視点からの検証で、人口減少社会の姿が具体的に見える! 経済の観点を含めながら「人口減少」にまつわる問題、国の政策、社会のニーズなどを整理して、できるだけ具体的でしかも体系的に見えるように解説。また、「現状の課題」「現政権の政策・構想」「企業、個人が取り組むこと」をたどりながら、成熟社会への提言・アドバイスもふんだんに提示する。ビジネスパーソンはもちろん、学生や主婦など、日本の将来にばく然とした不安を抱いている人に、道標としてぜひ読んでもらいたい。

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Posted by ブクログ

社会の動きの図解はわかりやすく、周囲へのスタンスやまちづくりへの関わり方のヒントをたくさんもらった。

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2011年02月24日

Posted by ブクログ

少子高齢化の進む日本において、
今後どうしていったら良いのか?

子育て、老後と消費、介護・医療、まちづくり、働き、産業と
章立てし、それぞれについて詳細に記述されている。

とかく、マイナスイメージも強く、実際その面もある
少子高齢化社会ではあるが、ようはやり方。
今の延長線上ではだめであるが、やり方を変えるだけで
追い風と出来ることがよく理解できる本。


各章において、著者なりの提言がなされている。
中には、実現性にやや難しさを感じるものもあるが、
読んでいて実に納得感は高い。

例えば、医療について。
これまで通りの感染病については保健の対象とするが、
生活習慣病については、自己負担とする案などは是非するべき。

また、税金について。
労働力人口が減っていくのに所得税増税は限界。
やはり、消費税増税になる。

最後に国は船で、国民は乗組員と表現されている。
乗客ではないことをよく認識し、国民の意識改革の必要性を説いている。

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2010年06月20日

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