【感想・ネタバレ】大人のための恋歌の授業 “君”への想いを詩歌にのせてのレビュー

あらすじ

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「観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生」(栗木京子)、「離婚届」(谷川俊太郎)、芥川龍之介の恋文など、恋愛の様々なシチュエーションを綴った143の詩・短歌・俳句・手紙を収録。
国語教師として、生徒のことばの感覚を目覚めさせる授業が評判となった著者による、大人のための恋歌の読み方・作り方・楽しみ方。
年月を重ねたいまだからわかる恋心の機微。いまことばにしたい、あの時の気持ち。大家達の繊細な表現に触れると、忘れかけていた感情が甦り、自然にことばが紡ぎだされる。これからの日々を潤す大人のための恋歌の授業。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

中学校の国語の先生による、恋をテーマとした詩歌入門。だいぶ前にラジオで高橋源一郎氏が紹介していた。

初恋から連れ合いの死まで、また在原業平から俵万智、ジャック・プレヴェールまで実に幅広くカバーされている。鑑賞に加えて創作課題が盛り込まれているので、授業の雰囲気が伝わってくる。

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2019年10月30日

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