あらすじ
伝説の奇才・蜈蚣Melibe(むかでめりべ)が長き沈黙を破る、
異形のエロティック・メルヘン。
ヒトを遺伝子改造して創られた人工生物=“有機人形(オルガドール)”が存在する未来、慰安用から軍事用まであらゆる日常で利用された彼らが奏でる異端の叙事詩。これは21世紀の『家畜人ヤプー』か、はたまた『ブレードランナー』か…?
押見修造も激賞!
「蜈蚣Melibe漫画は、思春期の抑圧された僕を解放してくれた。
全部やっちゃってもいいんだよ、と。
それはとても優しい救いだった。
再びこの世界に浸れることが幸せです」
*WEBマガジン「ぽこぽこ」で連載された話題作!
感情タグBEST3
素晴らしい
今まで見たことないくらいの衝撃。
マンガの可能性って無限だなあと思わせてくれる一作。何度も読みたいが、読みたく無いような、複雑ない気分になります!
Posted by ブクログ
渋谷の漫画サロントリガーでお薦めされ購入。内容はえげつないし、登場人物もゲスな人々ばかりなのに丁寧に物語が進むため、あまり嫌悪感がなく読めました。個人的にボクシングの話と移民デモの話が好きでした。
Posted by ブクログ
なんと蜈蚣Melibeの新作単行本。絵柄はキレイになってるけど本質は全く変わってない。基本的にSFでコードウェイナー・スミス好きには通じるものが・・・。
人間とは
家畜人ヤプーに似ているのかな?と思い読みはじめましたが、ヤプーは人種差別に特化しているのですが、こちらの作品はクローン問題って感じですかね?上層部の人間のドロドロした欲望は胸くそですね。