【感想・ネタバレ】開成高校野球部の「弱くても勝つ」方法 限られた条件で最大の効果を出す非常識な考え方のレビュー

あらすじ

東大進学率No.1。でも、野球部員は捕れない、投げられない選手ばかりで、グラウンドが使えるのは週1回だけ。「ドサクサまぎれに勝つ」「盗塁は足の速さよりも準備」「チームづくりはえこひいきから」など、限られた条件で最大の効果を出す方法を紹介。ビジネスは、そもそも不平等なところがあります。大きい会社もあれば、小さい会社もあるし、よーいドン、で何かが始まるわけでもありません。しかし、自分は不利な立場にいるからといって、あきらめることはありません。開成高校野球部は、学力は東大進学数No.1を誇りますが、野球は、うまいとはいえません。でも、自分たちにあった戦略(「ドサクサで勝つ」「とにかく打つ」)などを考え抜くことで、勝機を見出してきました。力が劣っても、状況が悪くても、誰かの「勝つためのセオリー」に疑問を持ち、自分たちの戦略をつくることができれば、勝つことはできるのだと思います。ビジネスパーソンにも、弱いチームを率いる監督にも、今すぐ使えるヒントがたくさんあります!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 王道のセオリーでも自分では無理だと思ったら、違う道を考えるといった、マイナスからプラスへ移行することによる考えには恐れ入った。

 弱い組織だからできることであるので、コンプレックスとうまくやり取りすることが、強くなれる方法であることがわかった。

 でも一番大事なのは、「準備」だということを訴えてる感じであった。

0
2016年04月21日

「学術・語学」ランキング