【感想・ネタバレ】楽園の囚われ人のレビュー

六青みつみ / 白砂順

後宮で暮らすキリアは、王の寵愛を失い、臣下である将軍・ファリードに下げ渡されてしまう。自尊心と王への忠誠心を打ち砕かれ、生きる意味を失ったキリアは、ファリードに憎しみを向けることで、自らの心を保とうとする。心も身体もファリードを拒絶していたキリアだったが、彼とともに暮らすうちに、ファリードの優しさと誠実な心に好意を持ち始め…。六青みつみのドラマティック・ファンタジーが登場!!

[ブクログ · ★★★★★]

皇帝の寵童だったキリアが時の将軍ファリードへと所有権が渡された証明として、見届け人たちの前で公開◯◯させられるシーンが萌えた。

[ブクログ · ★★★★☆]

　最近作者様の名前を覚えたので作者買いしました。
もともとファンタジーもの好きですが主人公が好みだったので楽しく読めました。
　攻めの一途な感じがいいですね。
　あと悪役の宰相様のラストが切なくてちょっと泣けました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

　ほだされる。
後から知る真実に、苛まれる身体。

今回は攻めも健気だった。でも、やっぱり虐げられるのね。