【感想・ネタバレ】吉祥寺キャットウォーク 1のレビュー

あらすじ

『憂国』『蘭丸ロック』『至福の街』『パンクドラゴン』…その革新的で豊饒な足跡により、漫画史にその名を刻む“巨匠”が、長き“眠り”から今、ついに覚醒する。誰よりも知り尽くした町を舞台に選んで、漫画家いしかわじゅん、本格マンガ連載作、ここに開幕。

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Posted by ブクログ

久しぶりのいしかわじゅん。
久しぶりのマンガらしいマンガ。
マンガらしいお約束が満ちていて思わずニヤリ。
そしてホロリ。缶コーヒーが飲みたくなります♪

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2012年09月18日

Posted by ブクログ

いしかわじゅんさんだ! 懐かしい!
大学時代にはまっていろんな作品を読みふけりました。

あの、どこかやるせなくて儚げな描線と空気は健在。
また新しい作品に出会えて嬉しいですw。
続刊にも期待します(^^)。

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2012年08月09日

Posted by ブクログ

吉祥寺にあるカフェ「キャットウォーク」で働く女子高生、小夏を中心に廻っていく群像ドラマ。

ヤクザものからゲイに噺家、ホステスにパティシエまで、一癖も二癖もある登場人物が魅力的。なのに、話は淡々と、当たり前のように描かれていく。

日常と非日常が溶け合うバランスが絶妙。
雰囲気に浸れる漫画。

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2013年09月08日

Posted by ブクログ

いしかわじゅんの久々の漫画作品。作風は「東京物語」に近く、シリアスとギャグを絡めて淡々とすすむ。いしかわ氏のギャグはベタなのでギャグ主体の作品だとお腹いっぱいになる事があるが、当作品だと程よいエッセンスたして、読みごたえを軽くしてくれるのでオススメ。読後感も良く、次巻が楽しみな作品です。

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2012年08月16日

Posted by ブクログ

いしかわじゅんさんが今になって高校生を描くのは無理があるなんて、つまらないことは思わない。だって、私だって今の高校生なんてちっとも知らないしね。ざっと読んで残ったものが求めていた色ならそれでいいじゃないかと…。

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2012年08月14日

Posted by ブクログ

バブルハジけた後の「東京物語」だと思う。道具立てが同じで怖い筋の方が狂言回しという例のスタイルである。東京に馴染んでしまった愛知県民の「俺は東京に住んでるんだ」という叫びが見て取れる。
てか毒気が抜けてしまって何か大事なモノを置き忘れた感が作者に無いだろうか?

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2013年02月23日

Posted by ブクログ

いしかわじゅん久しぶりの漫画、らしい。氏の作品はずいぶん昔にエッセイ本を読んだっきりだった。吉祥寺を舞台にした洒落たエピソードの連作で、手慣れて読み応えがあるが、これは2012年を舞台にしているのだろうか?舞台設定をみるかぎり2000年代だろうと思われるが、80年代の空気をそのまま引きずっているような印象もある。ひょっとしてこのあとで2011年3月が訪れるという展開なのかもしれないなあ。

考証:冒頭で三鷹オスカー(名画座)が出てくるが、閉館したのは平成2年。2011年に少しだけイベント上映が行われているが・・・作中、吉祥寺ヨドバシカメラ(2007年〜)が既に建っている。微妙に時間がずれているのか、2011年なのか

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2012年08月29日

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