【感想・ネタバレ】臓物大展覧会のレビュー

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ネタバレ

グロ多めで嬉しい
人違いで誘拐される話が大好きなのでありがたかった
透明女の動機がかなり良かった 自分を助けてくれた人たちに恩返しがしたくて、自分が今1番素晴らしいものを共有してあげよう(押し付け)としているの、順当に人とコミュニケーション取ってこなかった人特有の思考でいい 自分が欲しいものは他人も欲しがっていると思い込んでる

あと最後の私が物語になって永劫展示されていく展開も好き 私もあの展覧会にふさわしい話を持っているんだと思うとこころが踊る

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2024年04月15日

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ネタバレ

 グロさに定評がある小林泰三作品の中でも特に血生臭い作品。「透明女」は女性を解体している描写が妙にリアリティがあって読んでいて痛みを感じるような錯覚に陥った。

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2024年01月04日

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ネタバレ

好きな作家の一人。
変態描写人間として、一目置いている先生であります。

泰三。「タイゾウ」ではなく「ヤスミ」と読む辺りにすでに変質性を感じるぜぇ。


「ぁぅぇぇぉぉぉっっヶッッャョュ」
悲鳴ですよ。これ。

こんな、よくわからない人間の表情とリアルな臓物の表情をグチャグチャと混ぜて…うげぇ

トレートで気持ち悪い表現を、ここまで全力投球できるものか…肩壊すぞ。

ただ、気持ち悪いだけではなく人間の感情というか、ヒューマンドラマ的な要素もしっかり短編で纏めてくるあたりが巧いなぁと思う。きいきい。

また、ホラーとSFの両面を話に巧く織り込んできいきいなので妄想好きの人は、はまり易いんきいきいきいんではないかな。

気持ち悪いけど、後味が悪くない。
だから、おかわりしてしまう。きいきいきい。


今回の作品は他の作品に比べてクオリティがきいきいきいきいなので星三つ。
「臓物大展覧会」という表題を掲げられる環境と地位にきいきい、星一つ。きいきい。

きいきいきいきいきいきいきいきい。

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2011年02月07日

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ネタバレ

短編集。狂人大集合!「SRP」がB級臭がすごく気に入った。「造られしもの」は泣ける。「攫われて」物理的に痛い感覚になる。

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2014年07月20日

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ネタバレ

 グロ描写は単純にぼかすのではなく比喩表現を駆使する方が好みなのですが、直接的な描写が延々続くと攻撃力高いんだなとよくわかりました。「透明女」エグイ……
「悪魔の不在証明」を真相を踏まえて人物や動機を置き換えてみると楽しかったり。どちらが真相かはわからないけど、こっちの方がシンプルだよなあ。
 短編集「海を見る人」が大好きなものの、後味が悪い作風と聞いていたので他の作品は敬遠してたのですが、思ったよりスラスラ読めました。ただ人物描写が端的で特徴をよく捉えていたものの、「海を見る人」より浅い気がしたのが気になります。まあこれで人物描写まで深かったらグロ描写が痛々しくなりすぎるのでわざとかなあとも思いますが。

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2012年07月21日

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とにかく描写がグロい。活字を追っているだけなのに、目の前にぐっちゃぐちゃの臓物が浮かんでくるようで気持ちが悪くなってくる。

が、それがどうも癖になってしまう。自分を解体して自分で咀嚼していく話が、個人的に最も気持ち悪かった。
誘拐の話が一番シナリオとして好きです。

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2011年08月02日

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ネタバレ

なんだかラストがよくわからない話がいくつか(十番星とか)。悪魔の不在証明はメイン二人がそれぞれ嫌な感じな人なので、どちらにも感情移入できなくてフラストレーションがたまったけど、なかなか面白かった。

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2011年04月04日

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