あらすじ
一時間後に迫った通夜で、住職がまさかのドタキャン!! 途方に暮れる老舗葬儀社の青年社長・紘一。ところがその窮地を救ったのは、墨染めの衣も禁欲的な美貌の僧――十年ぶりに再会した、幼なじみの英真だった。昔の粗野な印象とは裏腹に、玲瓏とした色香をまとう英真は、守護霊を自在に使役する、天才霊媒師になっていて!? 零細葬儀社を舞台に贈る、非日常的オカルトLOVE。
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Posted by ブクログ
英真の得体の知れなさがすごい……。
まぁ、ある意味素直、と言えば素直……なんですが。
そして、紘一はとにかく真面目で素直……でした。
まぁ、この組み合わせになった場合、確実に紘一が英真に一方的に振り回されるのが道理な訳で……
振り回されてました。
でもまぁ、それはさておき。
何ていうか、いろいろ矛盾が物語の中にちらほら見えていて……。
それが微妙に気になったかなー……。
紘一に関係なく、勝手に英真を引き込んでいながら、いざとなったら邪見にしてみたり……。
まぁ、親なんてそんなものなのかもしれないですけど……
そういう掌を返すみたいな行動って個人的にあんまり好きじゃないので、気になってしまいました。
それならいっそ、最初から「嫌いだ」って仕種を方々にちりばめていてくれた方が、よっぽどすっきりするんだけど……と。
まぁ、本編にはあまり関係ない話だし、個人的な問題なので、あんまり言いません。
そんな感じでちょっと個人的な評価は辛め……かもしれませんが、文章の好みの問題なので、他の人からしたら、全然、問題ないことかもしれません。