【感想・ネタバレ】ご恩、お売りします。 恩屋のつれづれ商売日誌のレビュー

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Posted by ブクログ

ラノベ新人賞の作品と言うことで、分類をライトノベルにしましたが、読み応えのある作品でした。
どんな願いも叶えてくれる恩屋さんの見返りは願いを叶えてくれたという恩を忘れないこと
実にシンプルなルールの不思議なお話
オムニバスを重ねながら、徐々に明らかになる恩屋という商売の秘密
訪ねてくるお客様に売った恩が、それぞれに絡み合う。
ハラハラドキドキしながら、更に切ない。
あ、朝倉という名前に覚えのある戦国時代ファンの方は、後書きだけでも是非!
是非、次回作は宗滴主人公で!

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2016年01月13日

Posted by ブクログ

依頼を受けて恩を売る。報酬はなく、恩を忘れないことだけを要求するなんていろいろ気になる設定。自分の記憶が持続しない人の話はあるけど、本作のパターンは悲しい。恩屋の過去が明かされてないのでシリーズ化希望。

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2017年07月17日

Posted by ブクログ

おもしろかったです。記憶屋と似てるかも。忘れられるのって悲しいな。大事な人に忘れられるのってすっごく悲しいと思う。翔子がもしかしてって思ったけど。今でも若いのに若い頃やんちゃだったという恩屋さんがどんな風にやんちゃだったのか気になる。

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2017年10月01日

Posted by ブクログ

売った恩を一生忘れない事、が契約内容の『恩屋』は
着流し姿の青年が商う店。

連続短編、と言っていいのでしょうか?
最後の最後まで、某事件がちらほら。
最初に出てきたから、あれか、と分かりやすいから?
時系統が何となく分かります。

一体何のために、お金も取らずに恩を売っているのか。
最後の方には分かってきますが、それまでは
ヒントが貰える程度。
そこから考え付くには、相手の立場になってから?w
どうしてヤクザ相手に都市伝説が出来上がるのか、も
一応分かりましたし。

もしかしたら、どれだけ心を強く持てるか、でしょうか?

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2017年01月23日

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