【感想・ネタバレ】庵野秀明 パラノ・エヴァンゲリオンのレビュー

あらすじ

『新世紀エヴァンゲリオン』監督・庵野秀明は、いかにして“エヴァ”へ辿り着いたのか!?庵野秀明監督への超ロング・インタビュー、制作スタッフたちによる未発表「庵野秀明“欠席裁判”座談会」後編を含む第二集。
目次情報
第一部 庵野秀明ロングインタビュー(構成+竹熊健太郎)
・第壱章 もう、僕は勉強しない
・第弐章 ダイコンフィルム誕生
・第参章 エヴァへの長い道
・第四章 絶望は思うんだけど、そこからスタートです
第二部 『エヴァンゲリオン』スタッフによる庵野秀明“欠席裁判”(後編)
第三部 私とエヴァンゲリオン(竹熊健太郎)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

庵野幻想およびドストエフスキー幻想みたいなものが座談会でぶち壊された。太宰治とファンの関係、これは手厳しい。勝つは偶然、負けるは必然。エヴァの登場人物はどこを切っても庵野さん。富野さんは他者を描けている。若いこと、貧しいこと、無名であること。大月プロデューサーと誰かが話しをしているのを横から聞かせてもらえるよう頼んで黙って聞く(笑)。そんで25話Aパートのネタにした。しかし、25、26話の作画は物理的に逃げざるを得なかったが、脚本的には逃げてないむしろ真正面。でもあれって形而上文学みたいなもんでしょ。

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2011年11月04日

Posted by ブクログ

当時敢えて手を出さなかった本。
「スキゾ」に続く「パラノ」。
こういう精神病理学っぽいタームを駆使した書名に、半ば惹かれ半ば反撥したあの頃。
今では資料として面白い。
1997年3月なので劇場版の直前。
庵野欠席裁判における貞本氏の舌鋒やよし。庵野流にいえば、グーです。
つい「スキゾ」も注文してしまったよ。



第一部 庵野秀明ロングインタビュー
第壱章 もう、僕は勉強しない
第弐章 ダイコンフィルム誕生
第参章 エヴァへの長い道
第四章 絶望は思うんだけど、そこからスタートです

-コラム-アマチュア時代の庵野秀明 ナウシカからナディアまで 「エヴァ」主要キャラクター紹介

第二部『エヴァンゲリオン』スタッフによる庵野秀明"欠席裁判"(後篇)
大月俊倫 貞本義行 佐藤裕紀 鶴巻和哉 摩砂雪

第三部 私とエヴァンゲリオン(竹熊健太郎)

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2022年06月27日

Posted by ブクログ

庵野秀明像を壊す本。

有名になると周りが虚像を作り上げて、自分もそれに引っ張られたりするけど、そういう時に親しい人が居るとある程度引き戻してくれるだなー、と。

『欠席裁判』で庵野さんの自殺願望について、みんなでめちゃくちゃ言ってるパートが面白い。


竹熊:もらった薬飲んでも、気持ちよくなんないとか言って。そんなん、なるわけない。
貞本:最高の薬は、宮崎さんから電話かかってきたらしくて。その時、休めって言われたんだよね。「お前は、もう休んでもいい。半年仕事しなくてもいい」とか言われた時に、嬉しそうに僕のところに報告しにきました。(笑)

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2021年05月20日

Posted by ブクログ

多分、前に読んだことがあったのだけど、
今回読んでいろいろ新鮮だった。
またエヴァを見直すと、
何かしらいろんな発見があるのかもと思いました。
はやく「Q」が見たい。

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2010年07月30日

Posted by ブクログ

ファンの批評ですか?まあ批評以前というか、ただの悪口というのが大半なんですけど。作品のことも書いてる本人自身のこともわからずに書いてるみたいですね。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

第一部 庵野秀明ロングインタビュー 第壱章 もう、僕は勉強しない 第弐章 ダイコンフィルム誕生 第参章 エヴァへの長い道 第四章 絶望は思うんだけど、そこからスタートです -コラム-アマチュア時代の庵野秀明 ナウシカからナディアまで 「エヴァ」主要キャラクター紹介 第二部『エヴァンゲリオン』スタッフによる庵野秀明"欠席裁判"(後篇)大月俊倫 貞本義行 佐藤裕紀 鶴巻和哉 摩砂雪 第三部 私とエヴァンゲリオン(竹熊健太郎)

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2009年10月04日

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