【感想・ネタバレ】アゴをゆるめると健康になる! 肩こり・腰痛・疲れも吹き飛ぶ間質リンパの整え方のレビュー

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Posted by ブクログ

2014年発行
「耳たぶ回し」「リンパケア」の原理を理論的に解説しています。
なぜ耳たぶを回すだけで、または肌を優しく撫でるだけで、筋肉が緩むのか、物事を理論的に文章で説明されないと納得できない人におすすめ。

●リンパケアの仕組み
顎を緩める→全身の筋肉が緩む→体液の循環がよくなり、間質リンパが流れ出す→老廃物が体外に排出され、こりや痛み、疲れがなくなる

●筋肉に負担がかかるような運動や筋トレは、筋肉を硬くしてしまう。同様にマッサージで揉む押す、ストレッチで引っ張るは、筋肉のこりや痛みに逆効果。

●一般的なリンパマッサージは「管内リンパ」に働きかけている。ここでいうリンパケアは「間質リンパ」に働きかけることに注目している。

『血しょう』(上水菅)=血液中の体液
『間質リンパ』(細胞間質液)=細胞及び血管の外にある体液
『管内リンパ』(下水管)=間質リンパがリンパ管に入った体液(全体の体液の約1割でしかない)

●肩こり・腰痛は日本の国民病→生活習慣の違い。挨拶ひとつをとっても、屈筋を使う日本のお辞儀と、伸筋を使う欧米のハロー。

●硬く絞ったタオル(硬い筋肉)には水が染み渡りにくいが、緩めたタオル(柔らかい筋肉)には水が染み渡りやすい。

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2018年09月14日

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